KCC JOURNAL
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【Roblox Studioワークショップ 開催レポート】新たな挑戦「共同ゲーム開発」

こんにちは!
2024年の3月からKids Code Clubでスタッフとして活動している ほっしー です。

ゲームが好きで最近は「Marvel Rivals」というマーベルのキャラで戦うゲームにハマっています!それがきっかけとなりマーベル作品を見始めましたがやはり完成度がたかく映画鑑賞にもハマってしまいました!笑
音楽も大好きで邦ロックをたくさん聞いています!王道かもしれませんが、RADWIMPS や BUMP OF CHICKEN、Mr.Childrenが大好きです!
クリエイティブにも興味があり、放課後プログラミングクラブで子どもたちのプログラミングやアートなどの制作活動の時間を共に過ごして楽しくクリエイティブを学んでいます!
そして今回は放課後プログラミングクラブの中で私が企画し、開催した「RobloxStudioワークショップ」について、企画内容や開催中の様子など色々お話したいと思います!
Roblox,RobloxStudioについて
Roblox - 世界中で幅広い年代から人気なオンラインゲームプラットフォーム
RobloxStudio - Robloxのゲームを作る公式開発ツール
無料で始められ、プログラミングによる自由度や共同開発(マルチプレイ)対応などが特徴
RobloxStudioワークショップ内容の詳細
場所:ovice(バーチャル空間)
起点:2025年3月
日時:毎週木曜日 20:00~21:00
参加人数:10~15人ほど。そのうち初心者さんが2~5人ほど。
▼実際のoviceでのワークショップの様子


RobloxStudioの共同作業機能を使用し、月ごとに何を作るか「テーマ」を設けて、作業をしています。
これまで開催したテーマの例を挙げると、「Obby」というアスレチックゲーム、Obbyを縦に作ってみる「Tower」、他には「レース」作り、と様々なテーマに取り組みました。
では、実際にどのように作られていったのか開催の様子をお話していきます!
3月・初回のワークショップ
初めての開催ということもあり私も子どもたちもどこか不安そうな面持ちでスタートしました。
テーマは「Obby(アスレチックゲーム)」
一人ひとりが短いコースを作りそれをつなげて長いコースに仕上げるという企画でした。
共同制作をしているとはいえ、作業自体は一人で進めるため会場は少し静か…。
しかしそれは集中の証拠で子どもたちが真剣に作品と向き合っている空気が伝わってきました。
実はそれまではあまり子どもたちが作るRoblox Studioの作品を見たことが無かったのですが、完成度の高さに驚かされました。
後ほど完成した作品を紹介しますが、「こんなにもできるのか」と感心するばかりでした。
とはいえ、初回ということもあり交流することにハードルを感じていたみたいです。
それでも中には、他の子の作る様子を見に行ったり、テストプレイ機能を使って他の子のコースを遊んでみている姿も見られました。
「みんな本当は交流してみたいけど、ちょっぴり緊張するのかな?」
そのように子どもたちの気持ちを感じ取り、もっと交流しやすい雰囲気をつくりたいと思うきっかけになりました。
この3月は、子どもたちにとっても私にとっても試行錯誤の始まりとなる開催だったと感じました。
4月・講義を取り入れた開催
4月は、ワークショップの合間に私から30分ほどプログラミングの講義を行いました。「3秒毎に透明になるブロック」や「触れると倒されるブロック」など、ゲームづくりに役立つ仕組みを実際に作りながら学ぶという内容です。
講義自体は子どもたちも真剣に楽しく取り組んでくれましたが、問題はスケジュール。
1時間のワークショップで「ワークショップの説明 → 講義 → 制作時間」と時間を取ると、スケジュールがいっぱいいっぱいになり時間が足りないと気づきました。
5月からの変化
講義は「楽しみにしてます」と実際の子どもの声があったため、実施したいところではありましたが、思い切って実施せずに開催してみました。
結果、ワークショップに集中でき、安定して開催を続けることができたのです。
そして、
レースづくりの際、駐車場の作り方に困っている子が周りに助けを求めると、頼まれた子は嫌がるどころか、むしろ楽しそうに教える
少し質問が苦手な初心者の子も作品を完成させたい気持ちから頑張って作ろうと何度も質問してくれる
作品が一時的に消えてしまうトラブルがあっても、落ち着いて活動を続けられる
など、子どもたちの成長が感じられる場面も増えました。
他にも交流が増えるにつれ、子どもたちの中に「協力すればもっと楽しくなる」という気持ちが芽生えているように感じました。
自分のしたいことはしっかり伝え、他の子たちは受け止めて意見をしっかり考えてくれている。
そうしたやり取りを通してもっと意見を言いやすくなる、と子どもたちだけで意見が言いやすくなる循環が生まれていて、子どもたちだけで自然に交流が広がっていきました。
初めは緊張していた子どもたちも、回数を重ねるごとに協力しあい、質問しあい、楽しそうに作品づくりを楽しむようになっていきました。
ゲーム製作を通して交流が育まれていく様子を眼の前で見られるのは、本当に嬉しかったです。
これからも子どもたちが安心して挑戦し、自然に楽しく交流できる場をつくっていきたいと思います。
作った作品の紹介(動画)
では、そのような交流や協力を経て完成した作品を動画で紹介したいと思います!
リアルタイムで見ていましたが改めてみると本当に完成度が高くユニークな作品ができていますね…!
これからの課題や挑戦
では最後に「これからのこと」を話します。
ワークショップが抱えている挑戦や課題です。
細かいところを考えるとキリが無いですが、個人的に気になる大きな課題は2つあります。
まず1つ目、「ツールボックス」という機能についてです。
これは、公式や他のユーザーが用意したゲーム制作に役立つモデル・画像・音楽などを利用できるRoblox Studioの機能です。これがなければRoblox Studioを辞めていた子どもも居るんじゃないかと思うほど便利でゲームづくりに対してのハードルも下げてくれてる一見すれば必要不可欠の機能です。
ただ、その便利さ故、ツールボックスに頼りきってしまい自分でゲームづくりすることが疎かになることが多々あります。 ワークショップ中にRoblox Studioが得意な子が「自分でつくるのも勉強」と言っていました。
私も本当にその通りだと思っているのでツールボックスばかりにならないような内容にしたいと思っています。
2つ目は、子どもたちが主体になりづらい環境ということです。 現在、月ごとに「テーマ」、「テーマに取り組みやすい作業空間」、「作った作品を快適に遊べるように調整」など、子どもたちではなくこちらで様々な準備をしながら開催しています。 これらの準備はせず、子どもたちが参加可能な空間だけ用意してあとは子どもたちだけで自由に活動してゲームづくりができればベストだと考えています。
これらは開催当初から検討してきたことですが、なかなか解決策が出ないようなことです。
今の段階ではどちらかといえば理想に近いかもしれません。
ただ、これは子どもたちの次のステップのことなので今は子どもたちの居場所として過ごしやすいことが一番だとも思っています。
これからも臨機応変に子どもたちに合わせて開催することが一番の挑戦なのかもしれません。
まとめ
さて、「Roblox Studioワークショップ」いかがだったでしょうか?
失敗や戸惑いはありましたが、それでもめげずに取り組んできました。
その過程を共にできた経験は「宝物」です。
大げさに聞こえるかもしれませんが、自分が企画したワークショップを楽しそうに取り組んでもらえた事は本当に嬉しくて大切な経験だと感じました。
これからも子どもたちのクリエイティブを引き出すような場をつくり、成長や交流を支えられる活動を続けていきたいと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このレポートをきっかけに Roblox Studio や Kids Code Club の活動に興味を持っていただければ幸いです。
またどこかでお会いできることを楽しみにしています!では!
レポート:ほっしー
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