英語で学ぶコンピュータ・サイエンス「CS in English」の新たな取り組みとして、2021年3月~4月に「Girls Who Code 女の子の未来をひらくプログラミング」の本を読むBookClubを開催します!
BookClubとは、みんなで集まって同じ本を読み、その本について話し合うための読書クラブです。今回は、シアトル(アメリカ)で活躍中の女性エンジニア、プロジェクトマネージャーのみなさんとオンラインでつながりながら、「Girls Who Code」を日本語版・英語版のグループに分かれて一緒に読み、感想や意見を発表し合います。
BookClubのファシリテーターと参加する子どもたちからのメッセージビデオです☆
スペシャルゲストとして、日本語版の翻訳を担当された鳥井雪さんも参加される予定です!鳥井さんから子どもたちへの応援メッセージです☆
少人数のグループで複数回にわたってじっくりコミュニケーションをとりながら、ロールモデルとなる人たちや、仲間と一緒に将来のことを考えたり、世界に羽ばたいていくきっかけづくりをすることを目指した取り組みになります。テクノロジーやサイエンス系の本に興味がある人や、ワクワクするプログラミングの世界を本を通してのぞいてみたい人、英語の本に挑戦してみたい人などなど、ぜひ気軽に遊びに来てくださいね。
<開催概要>
日程:2021年3月7日、3月21日、4月4日、4月18日(全4回)
時間(日本時間):10時30分~11時40分(70分)
参加費:無料
参加方法:オンライン(Zoom)
対象:小学4年生(9・10歳)以上 ※中高生も可
定員:24名
・日本語グループ 8名 【満席】※日本語版が必要、日本語で話します
・英語グループ 8名 【満席】 ※英語版が必要、英語で話します
・日本語・英語MIXグループ 8名 【満席】※英語版を推奨、日本語版でもOK、英語と日本語をMIXして話します
必要なもの:
★「Girls Who Code 女の子の未来をひらくプログラミング」日本語版または英語版
※購入前に英語の難易度を確認したい方はこちら
※単行本・電子書籍どちらでも大丈夫です。単行本は発送日にご注意ください。英語版は電子書籍がオススメです。
★Zoomが利用できるパソコンまたはタブレット
参加条件:できるだけすべての回への参加をお願いします。
<BookClubの内容>
本の中から毎回1つの章をピックアップして、ファシリテーターの人と一緒に音読をしたり、同じグループで意見や感想を出し合ったりしながら、読書を進めていきます。開始後すぐに日本語グループと英語グループに分かれますが、最後はまたグループを一緒にして、日本語と英語をMIXしながら、その日のまとめをしていく予定です。
<ファシリテーター>
◆加瀨詩子
日本生まれ、日本と中国のハーフ。小さい頃から機械に興味を持ち、高校でITの授業をとってからコンピューターサイエンスに携わりたいと思うようになる。2019年ワシントン大学卒業、現在はシアトルのAmazonオフィスでソフトエンジニアとして働く。
◆岩尾エマはるか
大阪生まれ、2018年からシアトル在住。Google Cloud の Developer Advocate として、ゲームや高性能計算の分野を中心に開発者支援に取り組む。ソフトウェア開発以外には、ゲーム、旅行、おいしいものを食べることが好き。
◆シェリー・李
福岡生まれで、高校時代に一年アメリカ留学を経て、現在応用数学とコンピューテーショナルサイエンスの専攻を目指すワシントン大学の1年生です。
◆ドゥソルビエ 礼子
音に関わる技術への興味から音響工学を専攻。日本とシアトルにて音振動解析・ソフトウエアローカリゼーションなど10年のエンジニアの経験を経て、現在はAmazonでプロジェクトマネージャーとして働く。
<スペシャルゲスト>
◆鳥井雪
福岡生まれ、プログラマ。『ルビィのぼうけん』シリーズや『Girls Who Code 女の子の未来を開くプログラミング』等の翻訳を手掛けています。
<宿題・準備について>
BookClubをより楽しめるように、事前に見ておいて欲しいキーワードなどをお知らせする予定です。詳しくは、後日LINEで案内をお送りします。
<注意事項>
- パソコン等の操作や音読などのサポートのため、保護者の方はお子様のそばで見学されてください。
- 後日、録画した動画を参加者の顔を隠してYouTube等で公開する予定です。
- コミュニケーションが取りやすくなるように、できる限りカメラをONにしてください。顔を映したくない方は、ご自身でカメラをOFFにして頂きますようお願い致します。
- イベントに関する写真・動画や感想文・作品・投稿などを共催団体の業務(ホームページ・ソーシャルメディアへの掲載を含む)に使用する場合があります。予めご了承ください。ご自身のものについて使用がNGの方は、申し込み時にお知らせください。
<参加サポートについて>
Zoomでの参加方法や、分からないことがあった場合には、Kids Code ClubのLINEにて参加サポートを行っています。困ったときは気軽にお声かけください👌
※回答はリアルタイムではなく受付順に随時行います
▼Kids Code ClubのLINEはこちら(友だち追加が必要です)
@KidsCodeClub
https://line.me/R/ti/p/%40hxs5309k
<申し込み>
申し込み受付開始(日本時間):2月17日(水)17時
申し込み締切(日本時間):3月3日(水)24時
申し込み方法:
①LINEでKids Code Clubを友だち登録してください
②「BookClub申込希望」とメッセージを送ってください
③「参加申込みフォーム」のURLを返信しますので、入力して送信してください
※返信までお待たせする場合があります
④後日、LINEまたはメールで参加方法をお送りします。万が一、当日までに届かない場合はLINEでお問い合わせください。
※LINEが使えない方はinfo@kidscodeclub.jpまで、英語対応が必要な方はcontact@sijp.orgまでご連絡ください
Kids Code ClubのLINEはこちら
@KidsCodeClub
https://line.me/R/ti/p/%40hxs5309k
<共催・協力・協賛>
共催:
Seattle IT Japanese Professionals (SIJP) https://sijp.org/
一般社団法人Kids Code Club https://kidscodeclub.jp/
特定非営利活動法人くまもとLRネット https://www.kumalr.net/
協力:
株式会社ハウインターナショナル https://www.haw.co.jp/
株式会社chaintope https://www.chaintope.com/
一般社団法人 家庭教育研究機構
一般社団法人 日本トランスレーション協会 https://www.japantranslation-association.com/
CoderDojo 福岡 https://www.facebook.com/CoderDojoFukuoka/
CoderDojo 太宰府 https://coderdojo-dazaifu.info/blog/
協賛:
JUNGLECITY https://www.junglecity.com/
株式会社グローバルスマイルジャパン
株式会社ヴィネット
株式会社iThings研究所
<Girls Who Code 女の子の未来をひらくプログラミングについて>
世界中で話題の「女の子のためのプログラミング入門本」!
アメリカ中の何万人もの女の子がもう、テクノロジーを得意にするムーブメントに乗っています。あなたもその仲間入りをしてみない? たくさんのイラストと、実際の女の子たちの体験談や、ピクサーやNASAで働く女性たちの本当のストーリーの載ったこの本を読めば、自分のアプリやゲーム、ロボットを作って、世界を変えたくなっちゃうはず!
プログラミングを身につけて、チャンスと世界を広げよう!
本書は、世界で話題(2019年3月時点で12カ国で発売)の「女の子のためのプログラミング入門本」です。著者のレシュマ・サウジャニ氏が米国で2012年に設立した「Girls Who Code」は、プログラミングのできる女性を増やすことを目的にしたNPO法人です。主に中高生の女子学生にプログラミング教育を無償で提供するなど、テック・ジェンダーギャップ(IT業界における男女格差)の解消に努めています。その理念・活動に基づいて、女の子向けのプログラミング入門書として発売されたのが本書で、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーになるなど、多くの反響を呼んでいます。
本書は、様々なバックグラウンドを持つ女の子たちが、プログラミングをイチから学びながら、それぞれの興味や関心(音楽、ゲーム、ファッション、ロボット工学など)に基づいた創作活動に、仲間とともに取り組んでいく内容構成になっています。豊富なイラストと図により、楽しく、わかりやすく、プログラミングの基礎と創作活動の仕方を学べるのが特徴です。
■「はじめに」から
この本では、プログラミングをする女の子になるにはどうすればいいか、すごいものを作るにはどうすればいいかを教えるつもり。「Girls Who Code」のクラスで学ぶのと同じ、プログラミングの基礎を学ぶことができる。ゲーム、デジタルアート、ロボット、ウェブサイト、モバイルアプリ、オンライン・セキュリティの話題を通じて、プログラミングのやり方を学ぶ楽しさを知り、創作活動の入り口に立つことができる。さらに、信じられないくらいすごい、刺激的な作品をプログラミングしている女性や女の子たちを紹介するわ。あなたが、熱烈に何かを作りたくなって、世界に広がる女の子たちのプログラミングのムーブメントに加わるって、賭けてもいい。
勇気は出た? さあ、始めましょう!
■目次
はじめに
1 どうしてプログラミングするの?
2 コンピューターと話をする方法
3 いっしょにまとめる
4 さぁ始めよう!
5 「プログラム」を攻略しよう
6 デバッグ
7 ゲーム
8 デジタルアートとデザイン
9 ロボット
10 ウェブサイト、スマホアプリ、オンライン・セキュリティ
さいごに
用語集
【参考】著者のレシュマ・サウジャニさんのプレゼン(日本語字幕を表示できます)
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