<日本時間>2022年12月4日(日)、<シアトル時間>12月3日(土) に、英語で学ぶコンピュータ・サイエンス(CS in English)season5 第4回「Array / 配列」をオンラインで開催します!

Web会議システムの「Zoom」を使って、シアトル(アメリカ)からエンジニアが、プログラミングの基礎について英語で授業を行います。みなさんの英語スキルに合わせて、ゲームのようなアクティビティやクイズをしながら、楽しい授業になるように工夫していますので、ぜひ挑戦してください!

今回は「Hour of Code」週間にさきがけて開催します。世界のみんなと一緒にプログラミングをしましょう✨

前回のイベントの様子🎉自己紹介やクイズにもみんなでチャレンジしています!

Season 5 の詳しいレポートは以下をご覧ください。
第1回: https://www.csinenglish.club/2022-05-15-javascript/
第2回: https://www.csinenglish.club/2022-07-17-unittest/
第3回: https://www.csinenglish.club/2022-09-10-unittest2/  

今回は、プログラミングでよく使われるArray (配列)について学んでいきます。配列(はいれつ)とは、いくつもの同じ種類の変数が1つに並んでいるものです。変数とは「値を入れておく箱」でしたね。つまり配列とは「値を入れておく箱が複数くっついたもの」です。配列では、それぞれの箱に別の値を入れることができて、とても便利です。

アクティビティは前回と同様に、GoogleのJamboardというホワイトボードのようなアプリを使って、INTERACTIVE(インタラクティブ:双方向のやりとり)で楽しめるように工夫しています。また、英語のレベル別に小グループに分けて行うアクティビティでは、Array(配列)をもっと深掘りするために、前回同様、オリジナルアプリのGregLab(グレッグラボ)を使って学んで行きます。

プログラミングを学ぶ時に必ず使う「Array (配列)」を、いろいろなアクティビティやクイズをしながら一緒に学んでみませんか?はじめての参加も大歓迎です!日本と海外から、優しい先生たちが教えてくれますよ、どうぞお楽しみに!

※アクティビティはグループによって日本語中心での解説も行います
※内容は変更になる場合があります

予習について

当日までにお時間がある方は、以前に行った授業がYoutubeで見れますので、同じく授業で使用したJamboadに取り組むと理解が深まります。
イベントに参加する他の子どもたちとバーチャル会場で一緒に宿題にとりくむ「もくもく会」を、12/2(金)17~18時(日本時間)に開催する予定です💡(Kids Code Clubの放課後プログラミングクラブと同時開催になります)

▼For Loopの授業
レポート
Youtube
Jamboad ※「ドキュメントのコピーを作成」してお使いください。

▼Javascriptの入門授業
レポート
Youtube
Jamboad ※「ドキュメントのコピーを作成」してお使いください。

▼Javascriptの入門としては次のビデオなども参考になります。
https://youtu.be/gs0l4rsQCGM

▼「配列」についてはこちらのサイトも参考になります。
https://note.com/ippunkan/n/n8f58d9876967

もくもく会では、バーチャル会場でワイワイ楽しみながら予習をします!

<英語で学ぶコンピューターサイエンスとは>

コンピュータ・サイエンス教育はイギリスやアメリカなど欧米を中心にすでに世界中で行われており、小学生から学び始めている学校も多数あります。一方、コンピュータやプログラミング関連の一次情報は英語であることも多く、日本語に訳すことで分かりづらくなったり、学び続ける過程で必ず英語の学習が必要になるという、日本独自の課題があります。

また、プログラミングに限らず、よりボーダレスな時代を生きていく子どもたちにとって、英語力は必要なスキルのひとつであることは言うまでもありません。とはいえ、はじめて学ぶ子どもたちにとってはまず「楽しい」と思えることが大事です。

そこで、コンピュータや英語について正しく理解することを目的とせず、「コンピュータについて英語で学ぶ」という普段はできない体験を、子どもたちの心に「楽しかった思い出」として残してもらうこと、そして、国内外の子どもたちとInternetで繋がることで、「物理的な距離は克服できる」と体感してもらうことをこの取り組みの目的として、英語でコンピューターの基礎を学ぶ「英語で学ぶコンピューターサイエンス(CS in English)」のプロジェクトを、シアトルと日本の非営利団体や企業・学校・地域のボランティアが協働して実施しています。

2018年から2020年までアルゴリズムを中心にSeason 1-3を実施しました(CS in English公式サイト)。Season 4 (2021-2022)では、世界中で使われているcode.org の教材の中から、CS Fundamentals のExpress (英語版)を使い、モバイルアプリケーション、ウェブサイト、ロボットのプログラミングなど、すべてのコンピュータプログラミング言語の基礎となる概念、Core4(繰り返し、条件文、関数、変数)を学びました。

Season 5(2022-2023)では、ウェブサイトなどで広く使われるJavaScriptを使って、Core4を学びます。また、実際にソフトウェアの開発の現場で使われている、データ構造、テストなども広く学んでいきます。Season4で好評だった英語レベルにあったBreakoutRoomで、少人数で深く学んでいきます。

CS in Englishホームページ:https://www.csinenglish.club
CS in EnglishのYoutube(クラス動画):https://www.youtube.com/c/csinenglish

今期の予定(日本時間)

第1回 2022年5月15日(日)9:30 〜11:00 JavaScript / JavaScript入門
第2回 2022年7月17日(日)9:20 〜11:00 Unit Test / 単体テスト
第3回 2022年9月11日(日)9:20 〜11:00 Unit Test Part 2 / 単体テスト 2
第4回 2022年12月4日(日)9:20 〜11:00 Array / 配列(※日程と内容変更)
第5回 2023年1月29日(日)9:20 〜11:00 DICTIONARY / 連想配列(※日程と内容変更)
第6回 2023年3月12日(日)9:20 〜11:00 KAHOOT大会とQ&A (エンジニアにきいてみよう)(※内容変更)

※内容や日程は変更となる場合があります
※各回、その都度の募集・申込となります

<第4回開催概要>

日時:【日本時間】2022年12月4日(日)9時20分~11時00分
   【シアトル時間】2022年12月3日(土)16時20分~18時00分
参加費:
無料 ※終了後のアンケートにご協力をお願いします
対象:小・中学生(10歳~15歳ぐらいまで)
   ※内容は小中学生向けですが、高校生もお申込みいただけます
定員:120名 ※定員を超える場合は抽選となります 
必要なもの:インターネットに接続されたパソコン(Zoomのインストールが必要です)
参加方法:Zoomを使ったオンライン参加となります

<英語の経験・レベルについて>

最初に英語中心の講義を行ったあと、英語の経験・レベルに応じてグループ分けを行いサポートします。
はじめて参加される方は、最初の英語中心の講義で驚かれるかもしれませんが、L1・L2のレベルを選択していただけたら、小グループで日本語でサポートします。応募時のアンケートでご希望のグループについてお聞かせください。

※以前参加したことがある方は、これまで参加したレベルで問題がなかった場合は、引き続き同じレベルを選んでもらって大丈夫です。対応内容は変わりません。

※定員の都合上、申込後の変更や、特定の方と同じグループになりたいなどのご要望にはお応えできない場合がありますのでご了承ください。

▼グループ分けはこちら
L1:基本は日本語、大切なキーワードや簡単な単語は英語を使用(英語にまだ慣れていない方、学校の授業相当)
L2:日本語と英語を半分ずつぐらい使用、チャレンジしてみたい人(塾・スクール・自習などで学んでいる方、英検4級程度)
L3:基本は英語、比較的優しい英語を使用(日常会話が理解できる方、英検3級程度)
L4:すべて英語(ネイティブレベルの方)

<講師>

◆Greg

シアトル出身。Googleのソフトウェアエンジニアで、Google Meetの開発に携わっています。空き時間にはテトリスのAIも開発している。他に好きなものは、猫、餃子、歌。

Originally from Seattle. A software engineer at Google, working on Google Meet. He also develops a Tetris AI in his free time. Some other things he likes are cats, dumplings and singing.

◆加瀨詩子 Utako Kase

日本生まれ、日本と中国のハーフ。小さい頃から機械に興味を持ち、高校でITの授業をとってからコンピューターサイエンスに携わりたいと思うようになる。2019年ワシントン大学卒業、現在はシアトルのAmazonオフィスでソフトエンジニアとして働く。

Utako was born in Japan, half Japanese and half Chinese. Since she was a child, she has been interested in machines, and after taking an IT class in high school, he decided he wanted to work in computer science. a 2019 graduate of the University of Washington, she currently works as a software engineer at Amazon’s office in Seattle.

<注意事項>

  • パソコン等の操作が難しい場合がありますので、保護者の方はお子様のそばで見学されてください。
  • 当日はイベント申込者限定の非公開の授業になりますが、後日、録画した動画を参加者の顔を隠してYouTube等で公開する予定です。
  • ビデオでお互いの顔が見える状況で授業を行いますので、できる限りカメラをONにしてください。顔を映したくない方は、ご自身でカメラをOFFにして頂きますようお願い致します。
  • イベントに関する写真・動画や感想・作品・投稿・アンケート(個人情報を除く)などを共催団体の業務(ホームページ・ソーシャルメディアへの掲載を含む)やTV等の取材に使用する場合があります。予めご了承ください。ご自身のものについて使用がNGの方は、申し込み時にお知らせください。

 

<参加サポートについて>

当日スムーズに参加していただくために、事前にZoomの接続テストや、準備会を行う予定です。パソコンが苦手という方にも丁寧にサポートしますので、この機会にぜひ気軽に参加してください😊

また、分からないことがあった場合には、Kids Code ClubのLINEでも参加サポートを行っています。困ったときには気軽にお声かけください👌
※回答はリアルタイムではなく受付順に随時行います

▼Kids Code ClubのLINEはこちら(友だち追加が必要です)
@KidsCodeClub
https://line.me/R/ti/p/%40hxs5309k

<よくある質問>

Q. 英語の経験がほとんどないのですが大丈夫でしょうか?
A. 英語の経験がほとんどないお子さんも多数参加されています。英語スキルに合わせてグループを分けて進行しますのでご安心ください。

Q. 兄弟でパソコン1台でも参加できますか?
A. 同じ英語レベルのグループでしたら、1台でご参加頂けます。パソコンを一緒に使って、視聴したりアクティビティに参加していただくことになります。別の英語レベルの場合は、複数台必要になります。

<申し込み>

申し込み受付開始(日本時間):10月31日(月)13時
申し込み締切(日本時間):11月23日(水)24時
抽選結果連絡(日本時間):11月25日(金)

申し込み方法:
①LINEでKids Code Clubを友だち登録してください
②「12/4イベント申込希望」とメッセージを送ってください
③「参加申込みフォーム」のURLを返信しますので、入力して送信してください
 ※返信までお待たせする場合があります
④11/25中に抽選結果をお知らせします。万が一、届かない場合はLINEでお問い合わせください。
フォームの内容を確認のうえ、参加方法をお送りします。

※LINEが使えない方はinfo@kidscodeclub.jpまでご連絡ください

Kids Code ClubのLINEはこちら
@KidsCodeClub
https://line.me/R/ti/p/%40hxs5309k

<共催・協力・協賛>

共催

シアトル
Seattle IT Japanese Professionals (SIJP)

福岡
一般社団法人Kids Code Club

熊本
特定非営利活動法人くまもとLR ネット
熊本県立大学小薗研究室

仙台
仙台高等専門学校・名取キャンパス

協力

Kurume Kids English
CoderDojo 太宰府

メディア協力

シアトル日本語情報サイト「ジャングルシティ」
ライトハウス
ソイソース

協賛

株式会社グローバルスマイルジャパン
株式会社ヴィネット
Sugimoto Tea : Kahootのクイズ大会の景品の提供

Sugimoto tea

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