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DC講座2025第6回「プライバシーとセキュリティ」 ~クイズとAIでお絵描き~ インターネットを楽しく安全に使ってみよう

第6回講義の概要
正しく使えば“魔法の道具”——インターネットを安全に使うためのプライバシーとセキュリティ

テーマは「プライバシーとセキュリティ」。今回は、IT企業でサイバーセキュリティを専門とする「パトさん」こと日野隆史(ひの・たかし)さんを講師に迎えました。クイズや最新のAI技術を交えながら、インターネットを賢く、そして安全に使いこなすための知恵を学ぶ回となりました😊
ゲームもアニメも大好きな「パトさん」が登壇

講座は、講師の日野さんの自己紹介からスタートしました。ニックネームは「パト」。アニメ『スポンジ・ボブ』に登場するキャラクター、パトリックなのだそうです✨✨
普段はサイバーセキュリティの専門家として、インターネットを安心して使えるよう、さまざまな危険から人々を守る仕事をしています。
インターネットの「危ない」を見抜くクイズに挑戦

さっそく講義がスタート。本日の講座では、クイズやAIを使ったお絵描きを通して、インターネットを安全に使うためのルールを、楽しみながら学んでいきます。
まず取り上げたのは、「サイバーセキュリティ」。少し難しそうな言葉ですが、これはコンピューターや大切なデータ(情報)を守るためのルールなのだそう。

ここでパトさんは、突然、クイズを出題!お家のリビングを描いたイラストの中から危ないところを見つけるというお題です。

子どもたちは「火がついてる!」「窓が開いてる」「本棚が倒れそう!」と、次々に危険なポイントを指摘していきます。
しかし、パトさんが伝えたかったのは、ここからでした。

家の住人は危険にそなえて割れにくいガラスを付けたり、消火器を準備したり、日ごろからさまざまな防犯対策を心掛けていますよね。
これはインターネットの世界も同じで、危険を避ける対策が重要です。
窓はパスワードのようなもの。きちんと管理していないと、悪いウィルス😈に攻撃されたり、犯罪の被害に巻き込まれるおそれがあります。
サイバーセキュリティは虫歯予防に似ている!?

では、どうすればいいのでしょうか?
パトさんは、子どもたちがイメージしやすいように「虫歯」を例に挙げて説明してくれました。
インターネットの世界で悪いウイルスから身を守ることは、毎日歯を磨いて虫歯を防ぐこととよく似ています。
大切なのは、何かおかしいと「気づく」こと、原因を「調べる」こと、そして問題を「直す」こと。
さらに、歯みがきで虫歯を予防するように、ルールを守ってトラブルを「繰り返さない」ことが何より重要だと教えてくれました。
1秒間に1万6000回ものサイバー攻撃を撃退する正義の味方

ちなみに、世界では1秒間に1万6000回ものサイバー攻撃が起きているそうです。
そして、こうした攻撃から私たちを守る存在として、「SOC(ソック)」と呼ばれる専門チームが、24時間体制で見守っていることも紹介してくれました。
パトさん自身も、そのサイバーセキュリティの最前線で活躍する、心強い味方の一人なんですね❗
SNSやゲームに潜む、身近な落とし穴

講座では、SNSやオンラインゲームなど、子どもたちにとって身近なサービスに潜む危険についても、具体的なアドバイスがありました。
たとえば、SNSの「今日から1週間旅行です!」という投稿。
「とても危険です。泥棒に留守を知らせているようなものでしょ?」とパトさん。投稿するなら、帰宅後が安全です。

意外なところに落とし穴があることも教えてくれました。
写真に写り込んだ瞳やピカピカに磨かれた車のボディの反射、そしてマンホールの模様……。
こんな小さな情報からも、撮影場所が特定されてしまうケースがあるのだそうです。

もちろん、パスワードは誕生日など推測されやすいものを避けることが大切ですよね。アプリは必ず公式ストアからダウンロードすること、できれば保護者と一緒に内容を確認することも、繰り返し強調して伝えてくれました。
画像生成AIでお絵描き体験

講座の後半では、画像生成AIを使い、子どもたちのリクエストに応えるデモンストレーションが行われました😆
「うさぎ」「おにぎり」「ユニコーンとポップコーンと宇宙」など、ユニークなアイデアが次々に飛び出し、それらをプロンプトとしてAIに入力。画面に画像が現れるたびに、「すごい!」「おもしろい!」と、会場の活気が伝わってきました✨✨

講座終了後、親子でゆっくり楽しんでもらえるように、、無料で保護者の方と一緒に使える画像生成AIツールと、その使い方をまとめたガイドが紹介されました。
インターネットの「困った」を解決するためのQ&A

最後は、保護者からのお悩み相談コーナー。
「怪しい画面が出てきたら、どうすればいいの?」
「ネットだけのつながりを“友達”と呼んでいるのが心配で……」
子をもつ親なら思わずうなずいてしまう“あるある”の悩みが寄せられました。
こうした声に対し、パトさんは具体的で実践しやすい対処法や、オンライン上の人間関係との上手な距離の取り方について丁寧にアドバイス。保護者にとっても、安心につながる時間となりました。
まとめ~今日の振り返り~

講座の締めくくりに、パトさんは3つのポイントを振り返りました。
個人情報は「言わない」:住所や名前などは書き込まず、秘密を守ることが自分を守る第一歩。
ネット上の相手は「遊ぶ人どまり」:画面の向こうの相手は、どんな人か分からない。友達ではなく、いっしょに遊ぶ人どまりと認識しておくこと。
困ったら「大人に相談」:「嫌だ」「怖い」と伝えることは、弱さではなく賢い判断。困ったら大人に相談を。
インターネットは、「正しく使えば夢を叶えるための魔法のような道具」になります。パトさんは、子どもたちの将来への期待を込めて講座を締めくくりました😊🎊
参加者の感想
親子で対話する時間を設けるために、講座後に振り返りアンケートを実施しました。そのなかの一部をご紹介します🙌
今回の講座で嬉しかったこと・良かったこと、ご自身の気持ちの変化、親子のエピソードなどがあれば教えてください😊
・サイバー攻撃が想像以上に数多く行われていたことを知ったので、常に注意してインターネットを使おうと思った
・危ないページを開いてしまった時の対処法がとても参考になりました。
・わかって使っていると信用していても、こういった機会で改めて一緒に確認できてよかったです!
講座を受けて、親子でやってみたいなと思うことがあれば教えてください。
・Canvaもですが、色々なAIを試して、それぞれの強みや弱みも知るといいのかなと、思ってます。
・AIに絵の特徴をたくさん言って絵を描いてみたい。
・写真に注意する、ネットの人は友達ではなくそこだけで遊ぶ人、個人情報は絶対いれない、当選アイテムも危険、公式しかしない
「親子で学ぶデジタル・シティズンシップ講座」は、公益財団法人ベネッセこども基金の「2025年度経済的困難を抱えるこどもの学び支援活動助成」の支援を受けて活動しています。
レポート:Kids Code Clubコンテンツチーム ゆみこ
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