プログラミング学習ガイド AI編

1. 動画を見る

①「AIってなんだろう?」の動画を見る

ヘッドセットを準備します。
デスクトップ > 生徒用共有フォルダ >2019_プログラミング授業>1-AIってなんだろう?.mp4
をクリックして動画を見ます。

②「AIでセルフレジを作ろう」の動画を見る

デスクトップ > 生徒用共有フォルダ >2019_プログラミング授業>2-AIでセルフレジを作ろう.mp4
をクリックして動画を見ます。

2. AIでセルフレジを作ろう

①画像をトレーニングする

まずはAI に洋服のイラスト画像を覚えてもらいます。トレーニングツールにアクセスします。

洋服のイラストをタブレットのカメラで写し、カメラボタンを押します。
50枚ほど撮影したら、カメラボタンをもう一度押して撮影を終わります。
次のイラストをカメラに写して撮影します。

撮影が終わったら「トレーニング」ボタンを押してトレーニングしましょう。カメラに写したものと同じ画像に赤枠がつくとトレーニングされています。うまく判別できない場合は、追加で画像を撮影してトレーニングしなおします。

トレーニングされていることを確認したら、「アップロード」ボタンをクリックし、データをアップロードし、秘密の「カギ」を入手します。スクラッチで使うのでカギの数字を覚えましょう。ページそのままにして閉じないでください。

②スクラッチでプログラミングしよう

Scratch(スクラッチ) にアクセスします。

「画像の判定」から「カギを入力」のブロックを選び、秘密のカギを入力します。

「制御」から「ずっと」ブロックを選び、組み込みます。

「見た目」から「こんにちは!という」ブロックを選び、組み込みます。

「変数」から「リストを作る」ボタンをクリックします。

新しいリスト名に、「洋服の種類」と入力します。

左下の+ボタンをクリックし、洋服の種類(名前)を入力します。このとき、自分がトレーニングした洋服の種類とその順番を入れるようにします。

「変数」から「洋服の種類の1番目」のブロックを選び、組み込みます。

「画像の判定」より「画像の種類」のブロックを選び、組み込みます。

これでプログラムができました!「ずっと」をクリックしてプログラムを起動し、タブレットのカメラに洋服のイラストを見せて正しく判定できるかやってみましょう。はやく終わった人は、洋服の種類を増やしてみたり、別のものをトレーニングしてスクラッチに判定させてみましょう。
※ここでカメラが起動しない人は手をあげてください※

3. AIで自分がつくりたいものをつくろう

①セルフレジのスクラッチとトレーニングツールを再読み込みします

セルフレジのときに使ったスクラッチとトレーニングツールのページを再読み込みします。ページの左上にある丸い矢印ボタンをクリックしてください。

②画像をトレーニングして新しいカギを取得する

セルフレジのときと同じ手順で好きな画像をトレーニングしたあと、新しいカギを取得してください。

③スクラッチでプログラミングする

セルフレジのカギを削除し、新しいカギを入力し直します。
言葉を変更したりして、セルフレジを自分流にカスタマイズします。

★★余裕のある人はこちらに挑戦★★
もしもブロックを使って、この画像のときにこういう動きをする、というプログラムをつくっていきます。
もしもブロックは「制御」に
画像を表示する条件ブロック(何番の画像を何秒表示)は「画像の判定」に
猫のキャラクターの発言は「見た目」に
それぞれあります。

猫のキャラクターは大きさや色を変えたり、動かしたり、音を出したりすることもできますので、色々と試してみてください。

④作ったものを保存する

トレーニングしたデータとスクラッチのデータを自分のパソコンに保存します。

トレーニングツール

スクラッチ

「ダウンロード」フォルダに入っている2つのデータを自分のフォルダにコピーします。
デスクトップ > 生徒用共有フォルダ >2019_プログラミング授業>クラス>名前

トレーニングツール、スクラッチへデータをアップロード(コンピューターから読み込む)にすると、トレーニングしたデータと作ったプログラムを開くことができます。

 

協力:Grow with GoogleTECH PARK