2016年12月5日にキャナルシティ博多前にオープンするコワーキングスペース、The Company(ザ・カンパニー)にKids Code Clubとして入居することになり、12月2日に開催されたオープニングレセプションに行ってきました。
福岡には、OnRAMP、ヨカラボ天神、BASES、フデバコ、ノマドクロス天神など、他にもたくさんのコワーキングスペースがあります。これまで色んな場所を実際に利用して契約を検討したことがあるのですが、複数人で使える固定席(個室)があって、スペースの総面積がある程度広いところ、という私たちの条件に合うところはなかなか見つからず、唯一の理想的な場所は小倉のfabbitだったんですが、誰か福岡にもこういう場所を作って欲しいよねと心待ちにしていました。
昨年あたりからポツポツと新しいスペースができはじめ、中でもThe Companyはもう完璧に近いくらい条件に合ったので、内覧後すぐに申し込み。レセプションパーティは400名以上も参加したようで、期待度の高さがうかがえます。
人が多くてちょっと雰囲気が分かりづらいと思いますが、レセプションの様子をご紹介したいと思います。
The Companyの入口。おしゃれな階段を登っていくと…
量り売りのピザ屋さん「PIZZAgRAM」があります。
レセプションパーティでも試食できました。具だくさんで美味しかった!次は焼き立てを食べてみたいです。
到着した時はちょうどトークライブ中。TAKUYA氏(プロデューサー/ソングライター)、小柳俊郎氏(BBDO J WEST Inc.メディア局長 BOND編集長)、ザ・カンパニーの運営会社Zero-Tenの代表取締役榎本二郎氏の3名。
様々なデザインのテーブルや椅子、ソファなどがランダムに並べられていました。
アートやグリーンなどもオシャレな雰囲気
ミーティングルームは異なるサイズで3種類。会員は契約内容に応じて無料で利用できます。
固定席は2〜4名で使える鍵付きの個室が12部屋、月48,800円〜。内覧に行った時にはすでに残り3部屋となっていたので人気のようです。2階はテナントスペースで大小10部屋のオフィスがあります。
固定席の中はこんな感じ。椅子もキャビネットもちゃんとしてます。天井のライトは光の色や強さをリモコンで変えられるタイプで地味に嬉しい。部屋によって窓があったり、柱があって少し狭かったりと様々だけど、金額は同じなので早い者勝ち。
パーティに来ていた人は30代〜のオシャレな人が多かった印象。男女比は大体同じくらいでした。早速お仕事をしている人もちらほら。名刺交換やミーティングしている様子も多く見られました。
落ち着いて電話ができるフォンブース。
ロッカーもあります。月1,500円のオプション。プランによっては無料で使える?
1階のフロアマップ。ザ・カンパニーの隣には「The Life」というIoTを活用したスマートホステルが入るそうです。おそらく川端商店街にある&AND HOSTELと同じ事業主じゃないかなと思います。宿泊した人がザ・カンパニーで仕事することもできる、というイメージで、ワークスペース+ホステルのセットで展開する構想のようです。
The Companyのコンセプトでしょうか?今度じっくり見てみます。
場の雰囲気の良さはもちろん、The Companyの面白いところは、ただリアルの場所を提供するだけでなく、利用者同士を独自開発のSNSで繋ぎ、プロジェクトをシェアするなど、ビジネスの広がりを目的としたバーチャルの場をも提供しているという点。実際にどのような形になるのか利用するのが楽しみです。
また、専門家の整備などのスタートアップ支援、アジアを中心としたグローバル展開も視野に入れており、先日はpixivの入居も決定するなど、盛り上がってきている印象です。こんな場所だからきっと面白い人が集まるはず!とかなりわくわくしてます。
ちなみに、キャナルシティは西鉄天神駅からも博多駅からも徒歩だと少し距離があり、周辺のバスは混み合うし、公共交通機関の利用はちょっと不便だなと思ってるんですが、車で通勤する場合はキャナルシティの定期券がお得で、地上駐車場限定(ノースビルなので徒歩5分くらい)平日のみの利用で月12,000円、敷金不要で借りれるのでおすすめです。
いよいよ来週から入居です。後日また様子をレポートしたいと思います。