KCC JOURNAL
KCCジャーナル
英語で学ぶコンピュータ・サイエンス Season6 第2回 開催レポート

英語で学ぶコンピューター・サイエンス
「Machine Learning × Emoji World / 機械学習であそぼう」
<日本時間>2023/10/8(日)午前9時20分から午前11時20分
<シアトル>2023/10/7(土)午後5時20分から午後7時20分
日本各地のほか、米国、カナダ、マレーシアから出席があり、スタッフを合わせ当日約90人の出席がありました。時差もある中、キッズ・保護者の方々もご協力大変ありがとうございました!
イベント詳細(募集ページ)はこちら
前回のレクチャーの様子(動画)はこちら
第1回のレポートはこちら
米シアトルから、Web会議システム「Zoom」を使って、Googleなどではたらくエンジニアたちが、授業を行ってくれました。プログラミングの基礎について、みなさんの英語スキルに合わせて参加いただきました。
▼当日のイベントの流れ
1、ZOOMオープン、Nanamiさんとイベント開始まで楽しく交流
2、ブレークアウトルームで少人数グループ(5~6人)に別れ自己紹介
3、GregさんやJustinさんらとメインルームで機会学習について実践
4、再びブレークアウトルームにて、アクティビティ
5、メインルームでカフートクイズ大会
▼🐶レクチャーの柱🐱
❶ 犬やネコの画像をカメラに示すと、犬ネコのそれぞれの絵文字を出すアプリをReplitで実行してみよう
https://replit.com/
❷ 入力データを学習するTeachble mashine で自分のモデルを作ってみよう(前回で挑戦した内容)
https://teachablemachine.withgoogle.com/train/image
❸ 犬ネコプログラミングに自分のモデルを入れたり、犬ネコの絵文字を変えたりアレンジしてみよう
https://editor.p5js.org/masakiitagaki/sketches/HEJAnTupg
(参考)絵文字サイト https://emojipedia.org/
レポート:Kids Code Club(KCC)クルー・まっきー

まっきーもTA(ティーチングアシスタント)として参加しました。
今回のレクチャーを、当日は参加できなかった「Ru-chan」(9才)と振り返ってみよう。

(↑今回の先生のひとり、Gregさんです。右端は、上からJustinさん、Nanamiさん。下からKenjiさん)
Ru-chan: たのしそうだなー。KCC(キッズコードクラブ)の英語でプログラミング。3回目にできるかなぁ。
まっきー: どーも。Ru-chanちゃん、ありがとう。2回目に初めて参加してくれた人もいたよ。この前の内容をお伝えするので、ぜひ一緒にやってみよう。
Ru-chan: うん!どんなことをしたの?
まっきー: 自分だけのAI(人工知能)を作ったんだよ。
Ru-chan: え!AIをつくれるの!?
まっきー: そうなんだよ。シアトルメンバーが作成したプログラムを使ったんだ。子どもたちがそれぞれに工夫して変更を加えてみようとチャレンジしたんだよ。
使っているパソコンのカメラに、犬の画像を見せると画面に🐕のマークが出てきたりネコの画像を見せると😺が出てきたりするものに、手を加えようと頑張ってみました。
🐕😺を出す指示を、好きな絵文字😀になるよう書き換えてみたよ。
Ru-chan: ふむふむ
まっきー: 前回の1回目は、入力データを学習するTeachable Machine を学んだんだ。
キッズたちは、パソコンのカメラで、自分の顔や犬やネコなど複数種類の写真を、何枚もとって、画像(DATA)として入力して、入力されたDATAを、自動的に機械学習させる。
学習後に、新たにカメラに写った画像を、AIがどう 識別できるかというところをアプリをさわってみたり、カメラに写すものをかえたりしてみたんだ。

(↑ネコ、犬、人の画像を読み込み、学習したAIがネコの画像だと認識しています)
Ru-chan: へえ、面白そう。わたしはすきな柴犬が映ると、❤️がたくさんでるものをつくってみたいなぁ。
まっきー: ぜひつくってみてね。
(上記のレクチャーの柱にある❸のリンクhttps://editor.p5js.org/masakiitagaki/sketches/HEJAnTupgから試してみよう。
4、5行目のマークをすきなものにそれぞれ入れ替えてみよう。
❷Teachable Mashine でモデルを作って、そのモデルのリンクを
❸にあるプログラムの2行目に組み込むことができるよ。↓)

また今回は、社会で役に立つAIの役割を学んだよ。
体を自由に動かせなかったり話せない人が、表情のごく一部だけを動かせるとします。カメラに映ったその動きが YES か NO かを示すこともできる。
AIの機械学習によって、それまで難しかった意思表示ができるようにもなるんだ。
さらに、たくさんのお菓子にまじったマシュマロを、画像認識して別のお皿に分別できるというような、面白い発想にも使える。
…なんてことも紹介してくれたよ。
Ru-chan: いろんなことに役立てられそうだね。
まっきー: そうだね。これまで難しいとおもっていたことが、新しい技術やその使い方によって、解決できたりするんだね。
今回は、そんな仕組みを利用して、好きな絵文字が出てくるようにアレンジしてみようとしたんだよ。JavaScriptを使ったよ。聞いた事があるかな。
キッズがみているプログラミングの画面をTAが同時に見ることができるReplitというアプリも使ったよ。

(↑講義でReplitの使い方を学んでいます。)
Ru-chan: 画面に文字と数字がたくさんあるね! むずかしいの?
まっきー: シアトルのメンバーができるだけ理解しやすいように進めてくれたよ。Kenjiさんもシアトルから、英語を日本語に逐次通訳してくれました。zoomの翻訳機能も必要な人には使ってもらったよ。
全体での講義が分かりにくくても、個別のグループに別れて、一つ一つステップを確認しながら、がんばってくれて嬉しかったよ。
普段もキッズコードクラブでは、オンライン上の空間で、わからないことは大人や子どもの垣根なく気軽に教え合う雰囲気を大切にしようとしているんだ。
今回のレクチャーでも、参加している子どもたちの問題を解決したいという気持ちに触れられて、たくさん学ばせてもらったよ。
Ru-chan: みんな英語使うの?
まっきー: 自己紹介を英語で準備してもらって発表してもらったよ。
まっきーのグループでは、英語、日本語を半分ずつの設定だったけど、英語を上手に発音していて、びっくりしました。積極的に準備してくれてありがとうございました。
自分が選んだレベルに合わせて進めていて、少しでも関心があったら充分参加できるよ。
英語を知ると出会う人が増える機会にもなるね。

(↑今回もいろんな国からの出会いがありました。)
Ru-chan: Season6っていうと、初めて参加するには、復習する量が多いの?
まっきー: 2018年から始まっているけれど、今回も初めての人でも、楽しめるような設定だったよ。
事前に宿題に取り組むことでも、理解につながるように工夫してくれていたよ。宿題は、メタバース空間で、みんなと一緒に進めることができるよ。
講義の最後には交流しながら復習にもなるクイズを解くようなゲーム、カフートをするんだけど、得点が変わる早押し問題は、ドキドキするよ。

Ru-chan: そうなんだね。クイズ楽しそう!
まっきー: ぜひ、次回待っているよ。次はAIを使って、ダンス!一緒に楽しもう!
Ru-chan: ダンス!?いいね!
まっきー: みなさんも3回目をお楽しみに。ぜひ挑戦してみてくださいね。

今回ご参加いただいた方々、大変ありがとうございました。
ご家族の方々のサポートや、スムーズな運営へのご協力ありがとうございました。

▼アンケートの一部を紹介します
<子ども>
猫や犬の絵文字が出てきたのが面白かったです。
Replit でプログラムを動かして、猫の写真をカメラに見せたら猫の絵文字が出てきて面白かった。自分でプログラムのコードを変えたら絵文字の大きさが変わって、うれしかった。
先生方やボランティアの学生さんに、どうやってプログラミングを学習したのかを聞けたことがうれしかったです。また、グーグルで働くエンジニアの講演を直接聞けたことも良い刺激になりました。
前に参加した時よりも英語が理解できるようになっていて、説明なども理解できた。 そのおかげでカフートで2位で全問正解だった!
He taught me a lot of things which I didn't understand, so it was easy for me to do! I'm very happy because I learned a lot of new AI programs! Next time, I want to attend again!
<保護者>
最初の方は親である自分が結構関与していましたが、徐々に子供が自分でできる事が増えてきており、子供の成長を実感できる所が嬉しいです。
CSに興味があるのかわからなかったが、今日参加して楽しんでいたので将来の選択肢が広がったかなと思いました。
普段恥ずかしがってあまり話したがらない娘が、ブレイクアウトルームでは楽しそうに話しているのを見て、嬉しかったです。
初めての参加でしたが、子どもも楽しんで参加していました。私はプログラミングとは無縁の人生を送ってきたので、自身の勉強にもなって一石二鳥でした。
英語がほぼ判らない状態ですが、サポートして頂いたおかげで充分理解できたようです。
☆☆Thank You Teachers!☆☆
Alex(New York)
Anne(Tokyo)
Charles(Seattle)
Eitaro(Fukuoka)
Elena(Seattle)
Gavin(San Francisco)
Greg(Seattle)
Justin (Seattle)
Kayo(Tokyo)
Keigo(Tokyo)
Kenji(Seattle)
Kenta(Moutain View)
Kevin(Seattle)
Koji(Fukuoka)
Kotone(Seattle)
Lakshmi(Singapole)
Luis(Tokyo)
Maiko(Fukuoka)
Mari(California)
Masaki (Seattle)
Masataka(Fukuoka)
Nanami(Seattle)
Nigel(Seattle)
Norihisa(Tokyo)
Rio(Seattle)
Ryan(Moutain View)
Ryoichi(Kumamoto)
Shirley(Seattle)
Xiaoyu(Tokyo)
Yonghao(Tokyo)
Yuri(Taipei)
☆☆CS in English Project Team☆☆
Seattle Team: Seattle IT Japanese Professionals
Kumamoto Team: 特定非営利活動法人くまもと L R ネット
Fukuoka Team: 一般社団法人Kids Code Club

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