KCC JOURNAL

KCCジャーナル

2023/11/10

50組の親子がJavaScriptプログラミングに挑戦!

親子でJavaScriptを使ったゲームやアートのプログラミングを体験する『親子で体験!1分間プログラミング』オンラインワークショップの第1回目が10月14日に開催されました。本記事ではKids Code Clubスタッフの「はるか」さんがプログラミング初体験の感想と同時にイベントの様子を報告します。


私もプログラミングができるようになりたい!

今回、わたしが「親子で体験!1分間プログラミング」に参加したのは、「そもそもプログラミングって何?」と言う事を知りたかったことと、「よく分かってないけど、私もプログラミング出来るようになりたい!」と、なんとなく思っていたところにチャンスがやってきたから!

そんな「プログラミング超初心者」な目線での「1分間プログラミング第1回参加レポート」をお送りいたします。

講師は元米国マイクロソフトのエンジニアでKids Code Club理事のマサキさん

会場が開くと参加者が少しずつ集まってきて、会場のチャットには参加者の挨拶や意気込みが続々と書き込まれて活気があふれてきました!バーチャルな空間だからこそ、自分の意見が言いやすかったり、相手と自分を比較せず、自分のしたいことに集中できる子もいるのではないかなと感じられる瞬間もありました。プログラミング初心者のわたしも、同じ目線で一緒に学ぶ仲間なんだなという一体感を感じられるスタートです。

会場は放課後プログラミングクラブと同じoViceのメタバース空間

プログラミングはわからなくても大丈夫?

そうして始まったオープニングでは、「プログラミングは分からなくても大丈夫!」「時間をかけたら絶対に分かるようになります!」と、心強いマサキさんの言葉にが然やる気が出てきます!ところどころ初めて聞くプログラミング用語が出てきましたが、その都度マサキさんが丁寧に説明してくださるので、少しずつプログラミングの仕組みが分かってきます。すべてを理解しないと出来ないことだと思っていたのが、「分かることを増やしていけばOK」と言われると、一気にハードルも下がり、今自分が分かっていることを早速やってみたくなります。

画面左:Oviceの会場でサイレントリアルの動画を画面共有しながらまさきさんが解説してくださっているところです。画面右:キッズコードクラブのレシピページ。ここにサイレントリアルの使い方が載っています。

📒「サイレントリアル」とは
Kids Code Clubが開発中の「非言語プログラミング学習チュートリアル」。今回のワークショップではこのサイレントリアルを利用してプログラミング体験をしていきます。くわしくはサイレントリアルの公式サイトをご覧ください。

プログラミングって結果がすぐにわかるんですね!

今回のイベントでは、p5jsエディタというサイトを使って、プログラミングに触れていきます。マサキさんの画面と自分の画面を見比べながら、慎重にテキストコードを打ち込んでいきます。

画面左:マサキさんがテキストコードについて1つ1つ説明してくださっています。画面右:自分でもp5jsのページを開いてみます!

テキストコードを打ち込んで再生ボタンで確認するとすぐに結果が見られるので、想像した通りの動きや色が出てくると嬉しい!そして、そこからもっと何が出来るのだろうかと想像が広がっていきます。プログラミングって膨大な情報の世界だと思っていましたが、挑戦したことの結果がすぐに見える事で、今の自分に出来ることが分かり、1行の達成感を深く味わえるものなのだなと思いました。

画面左:マサキさんが、テキストコードの7行目の数字を書き換えてみると・・丸の位置が変わるよと実演してくださっています。画面右:左の画面と見比べて、7行目の数字と丸の位置の違いで、何が変化しているか分かりますか・・・?(^^)

この短時間で基本のルールがちょっぴり分かったので、最初は何が書いてあるのか分からないテキストコードでも、1つ1つのコード(英語や数字)を調べていけば、そこで何が起きようとしているのか自力で分かってくるので、オープニングでマサキさんが言っていた「プログラミングは分からなくても大丈夫!」「時間をかけたら絶対に分かるようになります!」の言葉をここで理解しました。

参加者も積極的にチャットで質問を書いてくれたり、知っていることを教えてくれるのでとてもにぎやかな雰囲気で盛り上がりを感じました。

最初に出てきた白い丸の色を変えたり、形を変えたりできるのかな?と、色んな想像が膨らんでいきます!

多くの子がチャットで積極的なやりとり

参加者からのたくさんの質問に、マサキさんが丁寧に分かりやすく説明してくださるので、すぐに自分でも出来そう!と感じるのは、マサキさんマジックですね!また、キッズコードクラブに初めて参加している子供たちものびのびとチャットで発言をしている様子を感じ、それぞれが頭の中に浮かぶ想像力を爆発させているエネルギーを画面越しでも強く感じました。全3回のワークショップを終えたときにどんな作品が出来上がってくるのか非常に楽しみです!

「考える」ことの大切さを再認識

どんな学びにも言える事だと思いますが、「どうやって調べたらいいか」「どこから確認していけば良いか」「考えることを習慣にする」ことが出来るようになると、自力で進んでいける力がつくんだなと改めて実感しました。今回の第1回「1分間プログラミング」では「テキストコードのいじり方」「1行1行の役割」「エラーが出たときの確認の仕方」を知ることができたので、まずはこの知識を使って、自分でもテキストコードで遊んでみよう!!と思いました。

それでは、次回までの宿題があるので、早速挑戦してきます~!

イベント後の参加者からのフィードバック

【子どもからの声】

  • 数字を変えると形とか色が変わって面白かった

  • 自分でできるとわかったことがうれしかった。

  • 動画を見れて、やってみたいという気になった。

  • テキストコーディングをやってみたかったから、できてうれしかった。スクラッチもいいけど、自分で入力するのが楽しかった。

  • 全部楽しかったけど、コーディングが特に楽しかった。ありがとう!

  • とても分かりやすくて楽しかったです。2回目も楽しみにしています。

【保護者からの声】

  • プログラミングは全く無知で苦手意識しかなかったが、受講して一気に楽しさがわかった。娘も集中して参加できていた。

  • 子供と一緒に取り組める貴重な機会をいただけたことにとても感謝しています。普段なかなか一緒に何かをするということがないので、とてもありがたいです。

  • 自分にとってもとても良い学習になりました。このようなプログラムを続けて受講できれば親も、子どもの学んでいることが理解できて嬉しいです。

  • 数字を変えることで形が変化し、それを見てプログラミングの仕組みがわかるということに子ども自身が気付けたこと。ただ説明を見て淡々と作るより、自分自身で考えながら作れる方法が見つかったことが子どもの成長につながったと思う。早速ピンクや水色など好きな色に変えて遊んでいて楽しんでいました!

  • プログラミングなんて難しそうで、うちの子はレッスンについていけるだろうか?と思っていたのですが、講師の方は生徒の理解のペースに合わせてゆっくり教えてくれたので、うちの子でもしっかりついていけました。子供は「自分でプログラミングできそう」と自信を持ったようです。本当にありがとうございました。

  • プログラミングに限らず、これからの子どもの人生に役立つ考え方をお話ししていただいてありがたかった。


📝執筆:はるか(Kids Code Clubスタッフ)

「プログラミング」という言葉を聞いてわたしが最初に思い浮かぶのは、映画やドラマに出てくる怪しげなハッカーが、パソコン画面に英語と数字を猛スピードで羅列し、ビルのセキュリティを解除したり、爆発を止めたり、犯人の居場所を突き止めているところ。 こんな事できたら凄いな~と眺めながらも、彼らが目に見えぬ速さでコードを打ち込んでいるパソコン画面の向こうで何が起きているのかは分からない。実際の生活でそんなことはそうそう起こらないけれど、「プログラミング」って、頭が良くて飛び抜けた才能がある人、パソコンが大好きで何時間でもキーボードを触っていられる人、そんな「何かしら特別な人」だけが出来る、私には理解できなさそうな難しい雲の上の話だと思っていました。


当イベントで利用した「サイレントリアル」の教材は、令和5年度子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて、一般社団法人Kids Code Clubが作成したものです。

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