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2024/4/9

DC講座2024第2回「メディアリテラシーを身につけよう」開催レポート

デジタル・シティズンシップ(DC)講座について

2023年12月~2024年7月の期間中、Kids Code Clubのデジタル探求プログラムでPC・Wi-Fiを貸し出している小中学生とその保護者を対象に、デジタルへの苦手意識や不安を解消して、より安心・安全なデジタル活用を促進するための「デジタル・シティズンシップ(DC)講座」を月1回開催しています。

講座の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

今回は2024年1月に開催した第2回目のレポートをお送りします。


第2回の講座概要

DC講座第2回は世の中のニュースや情報、SNSなどとの向き合い方について、外部講師をお招きし、親子で一緒に学んでいきました。

放プロに参加している子どもたちに「使っているSNSを教えてください。」とアンケートを取ったところ、ほとんどの子どもたちがscratch(スクラッチ)、YouTube、LINEを使っていると答えてくれました。今回はそんなSNS上でのコメントのやりとりや情報の受け取り方についてイメージしながら講座に参加してもらいました💡

第2回の講師紹介

講師は鈴木款 氏。ジャーナリスト・フジテレビ解説委員。映倫次世代への映画推薦委員。はこだて観光大使。著書英語学習、パラリンピック、メディアリテラシー、小泉進次郎関連あり。趣味マラソン、落語、サックス、空手。17年サハラ砂漠マラソン250km走破。

講座内容

「メディアリテラシーって普段使わない言葉だから難しく感じると思うけど、TVやSNSをどういう風に見ていったらいいかってことをお話しするよ。」と優しい語り口で話を始めてくださった鈴木さん。また、趣味でされている落語の高座名が「まこりん」なので、「まこりん」と呼んでね~!と明るく自己紹介をしていただいたので、一気に距離が近くなるのを感じて、子どもたちもぐっと話に引き込まれている様子でした。

講座の中では、以下の内容などについて丁寧にお話をしていただきました。

  • テレビやネットなどの利用時間

  • SNSやインターネットの情報をどんな風に見ていったらいいか

  • フェイクニュースがなぜ作られるのかについて

  • フェイクニュースをどのように見極めるかについて

  • 誰でも情報を発信できる事の良い点と気を付けることについて

  • フィルターバブルとエコーチェンバーについて

  • AIがニュースを作っている?チャットChatGPTをメディアはどう使っているかについて

鈴木さんのお話の中には、初めて聞く言葉や、情報の裏側についての多くのことが盛り込まれていました。いつもTVやスマホで何気なく見ている情報も、どこかの誰かが発信していて、その中には誤りもあるし、嘘もある、ということがとても良くわかる講座でした。なかでも、フェイクニュースを見分けるクイズは子どもたちも積極的に参加してくれて、チャットやリアクションボタンでたくさんの意思表示をしてくれました。それぞれの家庭で、親子で対話をしながら話を聞いていただけたのではないかなと思います。

質疑応答

講座の最後には質疑応答の時間を設けて鈴木さんに回答していただきました。

会場にいる参加者からは以下のような質問が挙がり、会場全体で共有しながら理解を深めることができました。

  • SNSの認証マークがついてたら信用して大丈夫ですか?

  • 情報をアップする時、情報が正しいかチェックする機能はありますか?

  • フェイクニュースを拡散すると罪になりますか?

どの質問にもわかりやすく回答いただき、また上記以外にも多くの質問が挙がり、最後まで熱い講座となりました。


親子対話の時間

親子で対話する時間を設けるために、講座後に振り返りアンケートを実施しました。そのなかの一部をご紹介します。※回答数32世帯

講座を受けて、親子でためしてみたい、やってみたいなと思うことがありましたか

  • フェイクニュースを見分けること。

  • Chat GPTに触れてみる、ニュースを見てみたりする

  • フィルターバブルとエコーチェンバーをより詳しく知りたい。

  • 試したいことは特に無いですが、フェイクかどうかは、気にしながら見てみたいとは思いました。

  • 学校できいたり、tiktokでみた都市伝説を親におしえてくれるので、その情報の信ぴょう性を調べてみたいと思いました。

  • 気になるものを見つけたら家族間で共有したり、話し合う

  • 親子でやってみたいことはわからない

講座で嬉しかったこと・良かったこと、ご自身の気持ちの変化、親子のエピソード

  • コメントに反応してくれたこと、ちょうど社会の授業でメディアリテラシーについて学んでいたので喜んでいた

  • フェイクニュースの見分け方が知れたから、今度からYouTubeやSNSなどで何かの情報を発見しても一回確認することが大事だなと感じました

  • クイズがわかりやすかった。楽しかった。

  • 子供に教えないといけない親のほうが見抜けていないこともあったので、専門の方のお話を聞けてよかったです。

  • テレビを作っている方の話ときいて子供たちも親に言われるのと違って素直に話を聞いていてびっくりしました。

  • にせものの画像にだまされてお母さんと一緒にわらっていました。

  • いつもなら言われたことは大体本当だと思っていたけどフェイクニュースがたくさんあって、日本人が見分けれるのが少ないことを知ってもっと確実なことなのかをよく見てみるようにしました。

その他の感想

  • 貴重な情報をありがとうございました。とても分かりやすかったです。

  • アーカイブではなくリアルタイムで講師と交流できたので良かったです。ありがとうございました。

  • またやってほしいです!!

  • 前回の内容より勉強になったのと、前回の勉強の時に、今回のような企画があるといいなあと思っていた内容だったのでとても参考になりました

  • ちょうど携帯電話を持たせる前に話しておきたい内容だったので勉強になりました。 ありがとうございました。

  • 毎月僕たちのために勉強になる講座を開催してくださってありがとうございます。

  • 今回のデジタルシティズンシップで、フェイクニュースが世の中にはたくさんあって、そのフェイクニュースが更に拡散されていくのが少し心配になりました。AIが高性能になることで見分けがつきにくくなるのも怖いですが、見分ける力もあげて、フェイクか本当かを調べていきたいと思いました。

次回のデジタルシティズンシップ講座のテーマは「メディアバランスを考えよう」です!

★本講座は下記の助成を頂いて実施しています
・特定非営利活動法人 日本NPOセンター様「安心安全なデジタル環境づくり助成プログラム
・公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン様「子ども・地域おうえんファンド

レポート:Kids Code club クルーはるか

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