KCC JOURNAL
KCCジャーナル
キャリア教育講座/コンピューターを使ったいろんな仕事を知ろう【第1回開催レポート】

キャリア教育講座について
2024年9月~2025年2月の期間中、Kids Code Clubのデジタル探求プログラムでPC・Wi-Fiを貸し出している小中学生を対象に、IT・クリエイター業界で活躍する方々によるキャリア教育講座を開催します。
講師陣には現在の仕事内容や子ども時代のエピソード、現在の職業を選んだきっかけ、そして仕事のやりがいや楽しさについてお話しいただきます。この講座を通じて、子どもがたちが放プロでいま学んでいることが、IT・クリエイター業界のさまざまな仕事につながるということを具体的にイメージできるようになり、職業の選択肢が増え、未来への可能性を広げる機会となることを期待しています。
このイベントは2024年9月から2025年2月にかけて、全3回実施されます。各回には3名の講師をお招きし、計9名の業界人が参加します。
📢今回は2024年9月に開催した第1回目のレポートをお送りします。
いつもの放プロ会場(Ovice)に参加者が集まると、チャットやリアクションボタンで挨拶が飛び交います。画面越しでも、今日はどんな話が聞けるのかと期待に胸を膨らませる子どもたちの様子がよく伝わってきます。それでは、登壇いただいた3名の講師を登壇順にご紹介いたします。

今日は「まりえもん」と呼んでくださいね~と温かな笑顔で挨拶されました。ウェブデザインに関心を持つ参加者が多く、みんな『どんなお話が聞けるんだろう?』とワクワクしている様子です。

続いて放プロクルーでお馴染み、えいさんの登場です。普段はシステムエンジニアとして活躍しているえいさんですが、その仕事の内容はあまり聞く機会がないので、子どもたちも興味津々の様子です。
COZY プロダクトデザイナー/大学教授

企業で17年間ロボットなどをデザインして、大学で学生たちとたくさんの製品をデザインしています。子供の頃からヒーローに憧れて人を助けたいという思いがあり、ものをデザインすることでも人が助けられることに気づきデザイナーを目指しました。映画を毎年200本観ています。ちなみに天然パーマです。
そして、プロダクトデザイナーのCOZYさんです。『プロダクトデザイナー』という職業に初めて触れる参加者も多かったようですが、COZYさんの楽しい語り口に引き込まれていきました。
3名の講師による魅力的な自己紹介が終わると、いよいよまりえもんさんの講座がスタート!
〈ウェブデザイナー/まりえもんさん〉

講座が始まると、まりえもんさんから子どもたちへ質問が投げかけられました。子どもたちは次々とチャット欄に自分のイメージを書き込んでいきます。それらを見ながら、まりえもんさんはウェブデザイナーの仕事について丁寧に説明してくださいました。

また、仕事で工夫していることや、仕事をしていて嬉しい瞬間、そしてウェブデザイナーになるまでの道のりについても話されました。特に「子どものころは絵を描くのが得意ではなかった」というエピソードに驚く参加者も多かったようです。
<システムエンジニア/えいさん>
えいさんは、AIがただのプログラムであれば、「掃除ロボットが『この部屋の片付け具合は12点』と言うだけ」、「車の運転支援が『このままだとぶつかるかも』と警告するだけ」で終わってしまうと例えを出し、「プログラムを社会で役立てるのがシステムエンジニアの最も重要な役割です」と説明してくださいました。

また、デザインやプログラミングなど、それぞれの専門分野を持ち寄ってチームで取り組むことが多く、「システムエンジニアは困っている人を助けるために新しいシステムを作る人たちです」と話してくださいました。

<プロダクトデザイナー/COZYさん>
COZYさんからはクイズが出題されました。ヒントもあるので、それぞれ考えてみます!

チャット欄にはさまざまな意見が出ましたが、しばらくすると「使う人がケガをするかもしれない」という正解が出てきました。3次元のデザインは、尖っていたり、ザラザラしていたりするため、人が触れてケガをする可能性があります。そのため、多くの要素を考慮する必要があると説明してくださいました。
クイズの後は、COZYさんが過去に作ったロボットの動画を見ながら、デザインをするときに心がけたことや、デザインに込めたメッセージについて話してくださいました。

振り返りの時間
講師3名の話を終えた後の振り返りの時間では、子どもたちの質問に講師が答えたり、講師と子どもたちの感想を全体に共有することができました。講座全体を通して、リアクションボタンでの反応も活発で、子どもたちが目を輝かせ、熱心に耳を傾けている様子が感じられました。

子どもたちどうしのチャットの会話で「一緒に頑張ろうね!」や、「大人になったらもしかしたら会うかも・・?」と出てきているように、夢を叶えた先に素敵な再会があると嬉しいです。
📢参加した子どもたちの感想
<まりえもんさんの話を聞いての感想>
webデザイナーはあんなにプログラムを書いててびっくりした!
とっても楽しそうなお仕事だなって思ったけど、すごく忙しそうだなとも思った。しっかり休んでお体大事にしてくださいね~
デザイナーは僕もなりたいので話が聞けて良かったです。 デザインをするのは難しそうだったけど頑張ってデザインすればできると思いました。
<えいさんの話を聞いての感想>
システムエンジニアはすっごい難しいじゃないかって思ってたけど、結構楽しそうでやってみたくなった。
システムエンジニアって難しいなって、話を聞いて思いました。苦手なことがあってもチームで補えあえるのが素敵だなって思いました。
システムエンジニアが、プログラムだけでなくその周辺のことまで考えているというのを初めて知った!
<COZYさんの話を聞いての感想>
今まであのマウスの柄可愛いとか気軽に思ってたけど裏にはたくさん大変なことや気を付けていることがあってびっくりした。
ロボットとかの画像が出てきて面白かったです。世の中のもの、すべて誰かがデザインしてるんだなって知りました。
今回のお話で、プロダクトデザイナーという職を初めて知りました。プロダクトデザイナーが僕たちの生活の中でとても役に立っている職だと思いました。
こどもの未来応援基金の支援を受け実施しています
レポート:Kids Code club クルーはるか
関連記事

親子で考える「メディアバランス」メディアとうまく付き合うには? 【2026年度DC講座第2回開催レポート】

身近な家電からAIへ!研究開発のお仕事の舞台裏をのぞいてみよう【第11回ITキャリアイベント開催レポート】

並外れたバスケと英語の力を持ちながらもゲームエンジニアの道を選んだ理由とは ー 放プロで培われた「やりたいこと」を貫く“自分力”

心の探検隊!心理学を通して学ぶ、わたしとあなたのコミュニケーション【2026年度DC講座第1回開催レポート】

高校生メンター4期 活動開始レポート

自分のペースで学べる&できた作品にコメントがもらえる「ステップアップコース」のご紹介
一覧へもどる
