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2024/8/20

 DC講座2024第7回「ネットいじめ、もめごと、ヘイトスピーチ」開催レポート

デジタル・シティズンシップ(DC)講座について

2023年12月~2024年7月の期間中、Kids Code Clubのデジタル探求プログラムでPC・Wi-Fiを貸し出している小中学生とその保護者を対象に、デジタルへの苦手意識や不安を解消して、より安心・安全なデジタル活用を促進するための「デジタル・シティズンシップ(DC)講座」を月1回開催しています。

講座の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

今回は2024年6月に開催した第7回目のレポートをお送りします。


第7回の講座概要

みんなが"楽しく" "便利に"インターネットを使うために。 同じことを聞いたり見たりしても、人によって感じることは違うもの。みんなでいっしょにインターネットの向こう側のおともだちの気持ちを考えてみよう。

講師の方の紹介

佐川英美(さがわ ひでみ)氏
インターネットサービス運営会社勤務。こども向けサービスや、青少年のインターネット利用に関する教育啓発、特に保護者向けの支援などを担当。 前職では小学校、中学校、高等学校などの教育現場においてICT活用支援を6年半行うなど、こどもたちとインターネットの諸問題について取り組んでいる。

講座内容

今回の講座は、楽しく、便利にインターネットを利用するためにはどうしたら良いのかということについて皆で考えました😊💡
様々なシチュエーションごとにインターネット上でのコミュニケーションについて想像しました。

まず、下の画像のような場合について皆で一緒に考えました!

この場合、「何」をどう読むかで意味が変わってきます。子どもたちがチャット欄で答えてくれたように、「なんでいくの?」と「なにでいくの?」という風に二つの捉え方が出来てしまうことが分かります。このように、同じ漢字を使っていてもどう読むのかで意味は変わるということを佐川さんは教えてくれました!

次に、下の画像の場合に相手はどんな気持ちで送ってきたのかということについて考えました。

たくさんの子どもたちがリアクションやチャット欄を使って、相手がどんな気持ちで送ってきたのかを考えてくれましたが、それぞれ皆バラバラの感じ方をしていることが分かります!

何がだめと感じたのか、誰がだめと感じたのかなどもう少し詳しく書かないと相手に上手く伝えることは出来ないですね😶

どんな気持ちで送ったかは文字だけでは相手に伝わらないため、顔が見えないSNS上でのやり取りでは相手がどう感じるかをしっかりと考えないとトラブルに発展してしまうかもしれません😢

相手の気持ちを考えることはとても大切ですね。これは、インターネット上に限らず日常生活の上でも欠かせません。

そこで、次は、「あいての気持ちを考えてみよう」というテーマで一つの動画を見ながら、相手がどう感じるかを皆で考えてみました。
参考動画:いじめや人権、話し合おう、変えていこう。Changers

動画を見て子どもたちは、「😢」や「😞」など悲しい気持ちを表すリアクションや絵文字を送ってくれました。

目の前にいる相手でもインターネット上でも、相手に気持ちを伝えたり相手の本当の気持ちを理解することはとても難しいことが改めて分かりました。私自身も、何かを相手に伝えるときに相手のことを考えること、発言する前に相手がどう思うのか一歩立ち止まってかんがえてみようと思いました。

佐川さんから子どもたちに
「インターネットはどんなところだと思う?」
という質問が投げかけられました!講座のスライドでは、「調べ物ができる」「ゲームができる」など多くの例が挙げられていて、子どもたちも考えた意見をチャット欄でたくさん送ってくれました😊

✔たくさんの情報を調べられるところ

✔メールを送れるところ

✔ゲームが出来るところ

✔絵を描けるところ

など、たくさん意見が出ていて例と同じ意見から違う意見まで多くの意見が挙がっていました!

この上で、皆がインターネットを使う上で大事だと思うことと心配なことをおうちの方と一緒に考える時間がありました。

そして、インターネットを上手に使うにはどうしたら良いのかということについて佐川さんに教えていただきました!😊
インターネットはとても便利ですが、使い方を間違えると大きなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。そのため、徐々に使い方を覚えて、必要な能力を身に付けていくことで相手や自分を傷つけるような使い方をしないようにすることが大切です。佐川さんはこのお話を自転車に例えて分かりやすく説明してくださいました。

最後には、質問コーナーの時間が設けられ、今回の講座は終了しました!

今回の講座を通して、私自身も相手の気持ちを考えることやインターネットの正しい使い方についてもう一度しっかりと考えてみようと思いました😊🌟


親子対話の時間

親子で対話する時間を設けるために、講座後に振り返りアンケートを実施しました。そのなかの一部をご紹介します。※回答数28世帯

今回の講座で一番印象に残った(気になった)のは何ですか。親子で話して選んでください。

  • あいての気持ちをかんがえてみよう

  • インターネットってどんなところ?

  • インターネットを使うときに気を付けること

  • じょうずにインターネットをつかうには

それはなぜですか?親子で話して回答してください。

  • !や?がないと相手が嫌な気持ちになるかもしれないからということを再度確認できたから

  • インターネットでチャットだから相手の表情もわからないから今相手がどんな気持ちになっているか、わからないということを覚えておこうと思った

  • 言葉によって受け取る側の気持ちが変わるということを初めて知ったから

  • 子供が危険と考えることと親が考えることに差があってびっくりしました。

  • 前から相手の気持ちを考えることは意識していたけれど、改めて相手の気持ちを考えて行動しようと思いました

  • 言葉ひとつでもとらえ方は人それぞれだということがわかったので、相手の気持ちを考えて相手に伝わるように話すことは大切だなと思いました

  • 親子でインターネットについて話し合う機会がない中で、実際に話し合えたことはとても貴重な体験になりました。

  • ちょっとした事で相手に違う意味に伝わってしまう事が例だけでも色々あって、受け取り方もいっぱいある事がびっくりしたから。

  • 相手の気持ちを考えなかったらいじめにもつながるということが、アニメを通して考えることができたため。

次回のデジタルシティズンシップ講座のテーマは「デジタル足あととアイデンティティ・著作権」についてです。遂に最終回です✨
講師は小川淳子(おがわじゅんこ)さんが担当です。

★本講座は下記の助成を頂いて実施しています
・特定非営利活動法人 日本NPOセンター様「安心安全なデジタル環境づくり助成プログラム」
・公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン様「子ども・地域おうえんファンド」

レポート:Kids Code club クルーもも

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