KCC JOURNAL
KCCジャーナル
キッズTA3期 活動レポート

放課後プログラミングクラブ(放プロ)では、2025年1月からキッズTA 第3期の活動がスタートしました!
キッズTA(ティーチング・アシスタント)とは、小中学生のメンバーが主体となり、放プロをより楽しい場所にするために自分のできることを活かして活動する役割です。
活動開始時のレポートはこちら
キッズTAが活動開始!放プロをさらに楽しく!
第3期は3月で終了しました。期間を通して、「放プロをもっと楽しくしたい!」という思いをもって取り組む子どもたちの姿があちこちで見られました。 自分たちで工夫したり、誰かに教えたり、一緒に活動したりする中で、放プロ全体に「子どもが中心になって動く」空気が、少しずつ広がってきました。
キッズTA企画「キッズTAプレゼンツ!マイクラミニ講座」
1月31日の放プロの中で、キッズTAが企画する「ミニ講座」を開催しました。講座では、「建築講座」と「コマンド講座」にわかれ、子どもたち自身がぞれぞれの講座の内容を考え、資料やサンプルを準備しました。
進行までしっかり担当してくれた人
資料を丁寧に準備してきた人
当日に臨機応変にサンプル作品を作って場を盛り上げてくれた人
など役割分担もしっかりとされて、大人の予想を超える内容となりました✨
しかも当日は、キッズTA同士で自然に助け合いが生まれていたのが印象的でした。チャットでのフォローや、「こういうサンプルもあるよ」とすぐに見せてくれたり、大人が手助けする場面はほとんどありませんでした。
参加していた子どもたちは、実践して見せてくれるキッズTAの様子を見て、一緒に楽しく交流して、学びと遊びが自然に溶け合った楽しい時間になりました。

キッズTAミーティング
翌月のキッズTAミーティングでは、ミニ講座の振り返りを行い、次にやるとよさそうなことなどを話し合いました。

「子どもの権利」について学ぶ
また、「子どもの権利」についての動画をみんなで視聴しました。ひとりが、自分がいじめられたときの気持ちを話してくれたことがきっかけとなり、「私も」「僕も」とお互いに共感しあう時間になりました。

最後に、3月の「放プロ春まつり」のキッズTAの企画についても話し合い、アイデアを出し合いました。
放プロ春まつりにキッズTAのお店を出店
3月22日に開催された放プロ春まつりでは、キッズTAの有志によるお店が出店されました。 スクラッチで作ったゲームやマイクラ、お絵描き実演などの企画を準備し、当日は参加者と楽しく交流する姿が見られました。
この企画に向けては、2月21日から3月21日までの約1か月間、放プロが始まるまでの「雑談の時間(15分)」を利用して「春まつり企画ミーティング」を全9回実施しました。毎回3人ほどのキッズTAが参加し、アイデア出しから具体的な役割分担までを少しづつ話し合いました。

振り返りミーティング
3月のキッズTAミーティングでは、1〜3月の活動全体の振り返りと、次からの活動(第4期)についての話しをしました。
振り返りのアンケートでは、
93%が「活動が楽しかった」
86%が「キッズTAになることを他の放プロキッズにおすすめしたい」
と答えてくれました。
おすすめしたい理由として
いろんな企画に携われるし、みんなで楽しく活動できるから
自分の作った作品を見せる機会が多くなる
自分ができることを教えることが出来るから
教えてあげたら、相手が喜んでくれるから
という回答がでて、楽しいだけでなく、「誰かのために役立てる喜び」や「自分の力を発揮できる場」として、キッズTAの活動を感じてくれていることが伝わってきました。

スタッフから見たキッズTA
イベントの企画では、どうしたら初心者も含めてみんなで楽しめるか、という視点で考えることができていて、自分たちのコミュニティを盛り上げたい、という意識を感じた。
キッズTA同士の仲間意識があり、お互いに助け合いが起きていた。
キッズTAの役割に責任感を持って参加してくれていて、チャットでの挨拶やコメントが増えた。
質問に答えてくれる人を募ると駆けつけて対応しようとしてくれる。
自分から作品を見せて場を盛り上げたり、お手本になろうとしてくれる。
といった様子が見られました。
このように積極的なキッズTAの一方で、どう参加したらいいか糸口がつかめていない様子の人もいました。そうした思いを丁寧にすくい上げられるよう、今後の関わり方や仕組みを工夫していきます。
保護者から届いた声
学校でうまくいかないことがあっても、キッズTAの活動では、頭を切り替えて前向きに取り組んでいて、学校でとりまとめ役をしてる時に、うまくまとめられるようになってきてるようでした。キッズTAでの交流のお陰だと思います。
活動している様子を見守っているだけでしたが、自分で率先して参加できていて、次の話し合いも楽しみにしている様子が見受けられて嬉しく感じました。
将来の夢として自分も子供にプログラミングを教えてみたいと思うようになったようです。
ちゃんと時間を気にするようになりました。待ち合わせの時間に行けるようになってきました。
第4期キッズTAもスタート!
第4期のキッズTAは、4月からスタートし、9月までの活動を予定しています🎉
今回は、第3期から継続して参加しているメンバー9名に加えて、新たに4名が加わり、計13名でのスタートとなりました。
キッズTA制度を通じて、子ども同士の学び合いや助け合いが自然に生まれる環境を育みながら、 放プロにおける「子ども主体」の運営を少しずつ形にしていければと考えています。
そして、半年ごとの活動期間を設けることで、これまで関わってきた子が経験を活かしながら、新しく参加する子もチャレンジしやすい、活動がゆるやかにつながっていくような仕組みを目指しています。
<助成︓セーブ・ザ・チルドレン 子ども・地域おうえんファンド>
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