KCC JOURNAL

KCCジャーナル

2025/6/20

高校生メンタープロジェクト 1期生活動レポート

2025年3月、「高校生メンタープロジェクト」第1期(2024年12月〜2025年3月)の活動が無事終了しました。

この期間、高校生メンターは、プログラミングイベントの参加者サポート、放課後プログラミングクラブ(放プロ)での子どもたちの作品づくりのサポートなど、さまざまな場面で子どもたちの学びを支えてくれました。

メンターミーティングでは、日々の活動について共有し合ったり、ミニ勉強会で知識を深めたりしながら、メンター自身も成長する機会となりました。 また、3月にはこれまでの取り組みを振り返る時間を持ち、感想を共有しました。

高校生の皆さんが、自分の言葉で子どもたちに語りかけ、一緒に学ぶ姿勢は、放プロをさらに楽しく、優しい場にしてくれました!参加してくれたメンターの皆さん、本当にありがとうございました!

開始時のレポートはこちら 「高校生メンター」プロジェクトが始動しました!

活動の様子

月1回のメンターミーティング

2024年12月から2025年3月まで、月に1回のペースでバーチャル会場(放プロ会場)にてオンラインミーティングを実施しました。 ミーティングでは、各自の「やってみてどうだった?」「次にチャレンジしたいこと・アイディア」を共有しながら、活動の振り返りと意見交換を行いました。

1月には「子どもの権利について」、2月には「デジタル・シティズンシップ」をテーマにしたミニ勉強会を開催。子どもとの関わりに必要な視点を学ぶとともに、高校生メンター自身の気づきや考えを深める機会にもなりました。

子どもの権利については「あすのコンパス」のサイトに掲載されている「子どもの権利条約」を教材にしました

プログラミングイベントのサポート

高校生メンターは、2025年1月・2月・3月に開催されたオンラインワークショップ
親子で体験!1分間プログラミング -『プログラミングや勉強にAIを活用してみよう!』全3回」に参加し、サポートメンバーとして活躍してくれました。

このイベントは、小学生と保護者が一緒に参加し、AIを使った体験型のワークショップです。オンラインという環境の中で、参加者が操作につまずいたときの個別サポートや、AIを使ったプログラミングのデモンストレーションなどを、高校生メンターがそれぞれ担当しました。

メンターからは、

  • 「AIを使うだけでなく、それを人に伝えるという経験ができたのがよかった」

  • 「誰かに見せるために作るプログラムって、普段とはまったく違っていて新鮮だった」

  • 「AIに正確な命令を出すのが思ったより難しかったけど、みんながしっかり聞いてくれてよかった」

といった感想が寄せられました。

プログラミングイベントの開催レポートはこちら

親子で学ぶAIの“真価 ” 〜 便利さとリスクとの向き合い方を考える【第1回開催レポート】
親子で取り組んだ最新AI技術 ー プログラミングや勉強での積極活用で不安解消に!

イベントでプログラミングのデモをしている様子

放課後プログラミングクラブ(放プロ)での活動

週3回開催されている放課後プログラミングクラブ(放プロ)に参加し、子どもたちの作品づくりをサポートしました。

お絵描き島やScratch島など、子どもたちが興味のあるテーマごとに集まっている島で一緒に作品をつくったり、子どもたちの制作を見守ったりしながら関わりました。

活動中には、メンター自身が画面共有をして自分の作品を見せたり、子どもたちと同じテーマで制作に取り組んだりする場面もありました。声をかけながら子どもたちの話しを聞き、そばにいることで自然な関わりを大切にする姿勢が印象的でした。

お絵描き島での活動の様子

スクラッチ島での活動の様子

『Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。』

最終ミーティング&振り返り

3月には、これまでの活動を振り返るミーティングを開催しました。

1分間プログラミング(1プロ)や放課後プログラミングクラブ(放プロ)での活動を通じて、「AIを使う経験、人に教える経験ができてよかった」「デモを見せられたことが良かった」「放プロで楽しみにしてくれる子がいて嬉しかった」「年齢の近い人とどう関わるか、やってみて面白かった」など、それぞれの実感や感想が共有されました。

後半では、第2期に向けたアイディアも自由に出し合いました。

  • AI講座では、どうやったら欲しい答えが出るかを学ぶ内容がいい

  • メンターミーティングでグループプロジェクトができたら楽しそう

  • 放プロでは自分の担当島があると関わりやすい

  • アプリやゲームをつくる活動や、お祭りでのお店出店にもチャレンジしてみたい

といった声があがり、今後の展開への期待がふくらむ時間となりました🚀

アンケートで寄せられた振り返り

💡メンター活動を通しての自分自身の成長について

  • 自分で子どもたちのために作品を作り時間をかけることで、自分の成長につながりました。さらに、自分から子供たちに話しかけるという行動力が自分としてのチャレンジになっており、毎回成長し続けられる機会になりました。

  • 板垣さんのAIの使い方や知識について、改めて知って、それをプログラミングで、活かすことができた。

  • 自分がAIを駆使してプログラミングをデモンストレーションする際、今までしようとも思っていなかったことに挑戦したので、AIを使う力と学んだスキルを活用できるスキルが成長したかと思います。他にも困った子どもたちや保護者さんの質問に速やかに対応できるようにしていた所は回数を重ねるたびに成長していることを実感しました。

💡子どもたちの活動を見て、刺激を受けたことと

  • 一人の子どもがわからないところをみんなで協力して助けてあげたり、お互いが話し合って会話を育んでいるところには大きな感動を感じました。最初集まった頃は私とその子どもだけという一対一の関係が多かったのですが、同じメンバーで集まっていくたび、他の子ども達といるのに抵抗感が薄れ、だんだんお互いお話をしたり、協力し合ったりするところが多く見られてとても刺激を受けました。

  • キッズたちの自由な想像力と実行能力。とりあえずやってみるという心意義。

  • 子ども達が好奇心を持って楽しく、作品作りに取り組んでいたことにとても刺激を受けました。子ども達が熱中している姿を見て、自分のコーディングにももっと力が入りました。

現在、高校生メンター2期生が活動中!

2025年4月に高校生メンター第2期を募集し、5月に説明会と研修を行いました。 現在10名がメンター活動中です!第2期の活動レポートは後日公開します🎉

<助成︓セーブ・ザ・チルドレン 子ども・地域おうえんファンド>

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