KCC JOURNAL

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2025/9/12

 ITキャリアイベント:子どもたちの「好き」を未来の夢と仕事につなげる【第5回開催レポート】

キャリア教育講座について

2025年度は、ITキャリアイベントの対象を拡大し、これまでの「デジタル探究プログラム」に参加している小中学生に加えて、「放課後プログラミングクラブ」の参加者も対象に含めて実施します。

本イベントでは、IT・クリエイター業界で活躍されている方々をお招きし、ご自身の仕事の内容やこれまでの歩み、子ども時代の経験などを語っていただきます。日々の活動と社会での仕事がどうつながっているのかを子どもたち自身が感じ取り、自分の将来を考えるきっかけとなることを目指しています。
今後も、子どもたちの視野を広げ、可能性に気づくための学びの場として継続して実施してまいります。


▽これまでのイベントレポートはこちらから
・第1回:ウェブデザイナー/システムエンジニア/プロダクトデザイナー
・第2回:クリエイティブディレクター/半導体開発エンジニア/写真・映像クリエイター
・第3回:ゲームクリエイター/音楽家/マーケター
・第4回:Yahoo!きっず楽しい体験を作り出せ!「しりタイピング」開発のヒミツ


📢2025年7月に開催した第5回目のレポートをお送りします。

📌講座の内容

・自己紹介
・マイクラを通して仕事の適性を知る
・自分たちでつくったマイクラ作品を発表!

📌Minecraft(マインクラフト)とは
通称「マイクラ」。世界中で愛されるサンドボックス型のゲーム。
プレイヤーが自由に世界を探索し、創造し、冒険できるのが魅力。


【放プロキッズ向け】キャリアイベントレポート

2025年7月29日、「放プロ」のスペシャルゲストは、マイクラカップの審査員・福島学先生✨

今回のレポートでは、Minecraft(マイクラ)を通じた職業との繋がりや、子どもたちの作品発表会の様子を中心にレポートします。子どもたちが大好きなマイクラの世界が、どのように未来の仕事や社会で役立つ力につながっていくのか、そのヒントを親子で発見できる貴重な機会が提供されました。子どもたちの無限の創造力と、将来の可能性を切り開く特別な一日のレポートをお届けします😄

マイクラのプロフェッショナル「ライオン先生」との出会い

イベントの幕開けとともに、やさしそうなライオンのキャラクターで登場したのは、教育版マイクラの審査員、福島学先生です🦁

先生は8年以上も教育版マイクラに関わり、これまでに約8000作品を審査してきたという実績の持ち主。温厚そうな声とやさしい語り口から、マイクラの世界への造詣の深さと、子どもたちの作品一つひとつに対する熱心な思いが伝わってきました。

イベントのテーマは「マイクラでお仕事」。

先生は「え?マイクラが仕事に?そんなわけないよって思うかもしれませんが、じつは日頃のプレイが仕事につながるんです」と語りかけ、子どもたちの好奇心を一気に引きつけました。

前半はマイクラとお仕事のつながりに関するお話、後半は子どもたちが自分の作品を直接見てもらい、アドバイスをもらえるスペシャルタイムです。会場は期待と興奮のなか、子どもたちの活気と笑顔に満ちあふれていました😊

「好き」を仕事にする力!
マイクラのプレイスタイルが未来のキャリアになる

マイクラの世界は、まさに無限のキャンバスです。何かを自由につくったり、広大な世界を冒険したり、プログラミングで新しい仕組みを生み出したりと、楽しみ方は十人十色。ライオン先生は、そんな「好き」の力が将来の仕事にどうつながるのかを、分かりやすく解説してくださいました!

子どもたちの「好き」から見つける未来の可能性

【クリエイティブが得意な子】

ひたすら時間をかけて、ひとつの作品をじっくりとつくり込むタイプは職人気質。
✨将来は、プロダクトデザイナー、ゲームデザイナー、レベルデザイナーなど、「デザイナー系」のお仕事に進む可能性を秘めています。
先生からは、「実際の建物や建築本を見ると、マイクラの腕も上がるよ」という、日々の生活のなかで学びにつながるヒントもいただきました。

【サバイバルが得意な子】

エンダードラゴン討伐を目指したり、危険を避けながら少しずつ世界を広げていくのが好きなタイプ。彼らは、問題解決能力や戦略的思考力を、遊びながら身につけています。
「装備なしでダイヤモンドを掘りに行かないでしょ?」という先生の言葉のように、リスクを避ける判断力が自然と養われるのです。

✨将来は、エンジニア、危険管理担当者、災害対策専門家、さらには農業や建設業など、現実世界で社会を支える様々なお仕事につながる可能性があります。

【マルチプレイが好きな子】

みんなで意見を出し合い、ひとつの目標に向かって進む「クリエイティブマルチプレイ」が得意な子は、✨将来、プロジェクトチームリーダーやイベントプランナー、マネージャーといった、人と関わる仕事に直結する力をもっています。

協力しながら困難を乗り越える力「サバイバルマルチプレイ」が得意な子は、✨将来はロジスティクス、サプライマネージャー、共同農業者、コミュニティ運営者など、対人関係や協力が不可欠な多様な仕事への道が開ける可能性があります。

【プログラミングやコマンドが得意な子】

レッドストーンやコマンドを使って、複雑な仕掛けやプログラミングに夢中なタイプ。そんな子どもたちは、未来の技術者候補です。うまくいかなくても何度も挑戦する「トライ&エラー」を通じて、論理的思考力や問題解決能力を粘り強く身につけているのです。

✨将来は、プログラマー、ロボットエンジニア、科学研究者など、高度な技術や分析力が求められる分野で活躍する道が開けるでしょう。

小さなクリエーターたちが創る、夢いっぱいの世界

イベントのハイライトは、ライオン先生と子どもたちの作品発表会でした。

まずは先生が、ご自身の作品を披露。「熊本県の実在するダム『立野ダム』を、衛星データを使って再現した」という巨大なワールドには、子どもたちも驚きの声をあげました。
その後は、いよいよ子どもたちの出番です。

ヤーナビーさんは、絶妙な色合いの背の高い塔を披露。先生からは天才的な色彩感覚を絶賛されました😆

ドラゴンさんは、「クソでかい力士が住んでるような家」や「魔界」というユニークなタイトルの作品で会場を沸かせました😊

ごくらくさんは、先生も思いつかなかったようなギミックが!緑に覆われた建物群の下にある水中に遺跡までつくって壮大なワールドを見せてくれました😉

Renさんは、ジェットコースターのようなトロッココースを披露してくれました。動きがスリリングで、「トンネルだったり、溶岩だったりつくったら面白そうだな」と先生😋

あつさんは、制作途中の巨大な「戦艦大和」を発表してくれました。その精巧さと壮大さに、先生も「スゴイ!スゴイ!」と興奮気味😁

バルスさんは、広大なホテルを制作。NPCを配置するアイデアや、溶岩風呂、地下室といった工夫が😗!

コガネさんは、ちょこまかと動き回るボートレースコースを発表。ゲームとしても、楽しめるような難解なコースで、先生をうならせました😀

クリターナさんはコマンドブロックを使ったギミックで、みんなを驚かせました。先生からは最初は「コピー&ペーストでも大丈夫。様々なギミックに挑戦して!」と励まされました😊

kumacさんは細かいブロックを緻密に積み重ねた独特な空間を発表。先生は「いいねぇ、いいねぇ」と大絶賛😭!

かずさんは個性豊かな作品を次々と披露。狼の家、亀の楽園、アイアンゴーレムの牢屋、そして屋外水族館など、ユニークな複数の作品を次々と紹介してくれました🙂

ライオン先生は、それぞれの作品に対して「もっとこうすると面白くなるよ」「こんな工夫をするとリアリティが増すよ」と、具体的で温かいアドバイス。そうしたフィードバックを受けて、子どもたちの「もっと良くしたい!」という意欲に火がついたよう。

まとめ

今回のイベントは、子どもたちが日頃夢中になっている遊びが、将来につながる貴重な学びの場であることを、改めて教えてくれました。
Kids Code Clubでは、これからも子どもたちの「好き」を応援するきっかけをたくさん提供していきたいと考えています。もし、あなたの身近なところにいるお子さんの「好き」を見つけたら、ぜひ温かいまなざしをもって、のばしてあげてくださいね✨✨


参加した子どもたちの感想

  • マイクラのことが仕事に繋がるところがおもしろいと思った

  • 向いてる職業がわかって楽しかったです

  • 建築のブロックの色を同じ場所でも使い分けるやひび割れたブロックを使って、壊れた感じにする事などのきいたことを生かしてより良い建築を作れるようにしたい。

  • 今、好きで続けている事がこの先将来に繋がっていくということが分かって将来のことが不安だったけれど少し希望が持てました!

    自分はゲーム作りやコマンドを使って作品作りをしないのですが、今度チャレンジしてみたいなと思いました。

  • 福島先生(ライオンさん)のをお話を聞くことが出来て良かったです!(≧▽≦)

    本日はありがとうございました。(先生のライオンのキャラ(live2Ⅾ?)がとてもかわいかったです♡)

Q&A:子どもたちの声と福島先生の答え

一部抜粋してご紹介します

【質問】
1日にマイクラは何時間くらいしていますか?
マイクラに関することの中で1番好きなことと1番大変なことは何ですか?
【回答】
実はマイクラは3D酔いしやすくて1週間に2.3時間位
大好きな事は、色々なギミックを使ってピタゴラスイッチを作る事
大変な事は、大規模整地です。プログラミング使えば早いけど大変です

【質問】
マイクラの楽しさを知らない人にマイクラのすごいところ(面白いとこ)を伝えるとしたらどのように?
先生が独自に考えた裏技はありますか?教えてもよい裏技あったら教えてください?
【回答】
マイクラの凄いところは圧倒的な自由とゲームみたいにスキル技能が無い自分の腕だけで楽しめる世界です。冒険も建築も自由
裏技で教えれるとしたら、マイクラはバージョンがかなり変わっています。今のバージョンでは使用不可なコマンドとなっているのも実は一個バージョン下げたりすると出来たりする事もあります。
逆に使えないコマンドがこっそり使えるパターンもあったりします。

【質問】
将来デジタル関係の仕事がしたいです。
【回答】
まずは様々な端末やプログラミングやイラスト制作アプリを触りましょう。
また保護者の方に話して自分の製作した色々な物をネットに公開してみるのも良いです

福島先生から子どもたちへの温かい贈りもの

今回ご協力いただいた福島先生には、これまでもKids Code Clubの子どもたちに温かなご支援を寄せてくださいました。過去には、子どもたちが制作したマイクラ作品を展示する機会を複数設けてくださり、子ども一人ひとりに記念のプレゼントまでいただきました。こうしたご厚意が、子どもたちの活躍と自信を育む機会となって成長を後押ししています。さまざまなご支援に心から感謝しております。

2025年度は福岡で開催された「わくわくミリカeスポーツ体験フェスタ」で展示されました!

「ITキャリアイベント」は、公益財団法人ベネッセこども基金の「2025年度経済的困難を抱えるこどもの学び支援活動助成」の支援を受けて活動しています。


レポート:Kids Code Clubコンテンツチーム ゆみこ

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